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將して、御下ぐつを下さる、有文の紫革, 御具足を持て參る、, 進たつ、まづ御立あり, 中納言鞠をとりてあぐ、いくほどなくて、殿座に歸らる、大殿又一兩足にて, 座にかへられぬれば、時光、忠光の卿をめしたてらる、暫しありて御所かへ, く、家々の作法あることなれば、細かにもしるさず、又爲遠朝臣召によりて、, ゝむ、なべては御沓の役はてゝ後こそ、御鞠をばとき侍に、此度の樣いと珍, につかる、この間爲遠朝臣先の御鞠, り入らせ給、又殿めしたてらる、賀茂の輩も次第にまじはりまいる、御鞠か, 次に基隆卿立、, 〓をときて、進みて懸の内にを, しきにや、家の人なれば、定めて思ふ所侍らんか、次に上八人かゝりの下に, 殿進みたゝる、, 次に大殿召に從ひて進みたゝる、, りて立侍時、代代御轤を給る蹤なるべし、足したためてのち、本路をへて座, 次に雅家朝臣, 鞠の役を勤めらる、一足なり、色々の説有事なれば、細かにしるさず、其後園, 立, 次に爲忠卿立、, これも當座別勅によ, 八人立終りて、御氣色によりて、殿庭中に進みて、鞠をとりて、上, 次に宗仲朝臣立、, 、次に爲遠朝臣立, 御あしをした, 藏人御具足をもちてあひした, かひ、爲遠朝臣がまへにをく、, 鷄冠木の左、, はしをぬふ、ふ, 柳の, まり、, 柳の右、, 鷄冠木の右、, せくみあり、, ひつじさるの, いぬゐの, たつみの, ひつじさるの, の櫻の左、, の櫻の右, 左, 松の左、, ふすべ, 〓しとら, うしとら, ぬゐ, の松の, たつ, 右、, みの, 進ム, 道嗣上鞠, ノ役ヲ勤, 上八人懸, リノ下ニ, 南朝正平十八年北朝貞治二年五月十一日, 八三
割注
- 藏人御具足をもちてあひした
- かひ、爲遠朝臣がまへにをく、
- 鷄冠木の左、
- はしをぬふ、ふ
- 柳の
- まり、
- 柳の右、
- 鷄冠木の右、
- せくみあり、
- ひつじさるの
- いぬゐの
- たつみの
- の櫻の左、
- の櫻の右
- 左
- 松の左、
- ふすべ
- 〓しとら
- うしとら
- ぬゐ
- の松の
- たつ
- 右、
- みの
頭注
- 進ム
- 道嗣上鞠
- ノ役ヲ勤
- 上八人懸
- リノ下ニ
柱
- 南朝正平十八年北朝貞治二年五月十一日
ノンブル
- 八三
注記 (56)
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