『大日本史料』 7編 7 応永12年正月~同13年5月 p.437

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道理をよく〳〵思慮し給ひて、念佛せられ候へし、, 娘有、國阿上人にあゆみをはこひ、念佛往生のいはれをきゝ、世染をいとは, 本は和泉國堺の人なるか、七條室町に年久住居し侍る程に、寵愛のひとり, 上人に奉り、念佛の道場とせしかは、弟子の珠阿彌を住持に定をき給へり, 法體念々に増進す、生死を離るゝ道こそ大切なれ、輪廻の業をは聊もゆ, をうつむ也、喩は春の野の草雪にうつもれたるか、雪消ぬれは草もへ出, にける、或時は入道する人もあり、又或時は發心して會下に入ものもあり、, かことし、我欲心佛性おかくす間、此を捨離すれは、其下より佛性顯現し、, 然に里人晝夜のさかひもなく、此庵室に參詣し、念佛おこたらぬ身とそ成, るしては何の詮か有へき、只欲に向ひてはいかなる人も眼かすむ也、此, 三十, 其品一にあらす、歸依の旦那あまたに成けれは、寺次第に繋榮し侍る、, 山科の鏡山のひんかしの里ちかくて、寶珠庵といふあり、里人靈山の國阿, 夫佛道と云は、欲心を離るゝより外に別の子細なし、此欲心本分の佛性, 三十一, 庵ヲ寄セ, 山科里人, ヨリ寶珠, ラル, 應永十二年九月十一日, 四三七

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  • 庵ヲ寄セ
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注記 (21)

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