『大日本史料』 8編 12 文明12年正月~同13年正月 p.456

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ありて、讒奏せられしかは、成王誠と覺しめして、周公をしりそけられき、, 其時雨風あらく、世のなかさはかしく、秋の田のみなとも損し侍りしう, 心をえ給ふへきにこそ、, は、雨風もたちまちにやみ、田のみもおきなをれるよし申傳へ侍り、又め, てたきためしに申侍る延喜の御門も、時平のおとゝの讒奏によりて、菅, へ、成王の父武王の病し給ひし時、命にかはらんと周公のかき給へるち, りけりとてめしかへされて、讒奏したるをとゝ二人をは誅せられしか, 丞相の御事もいてきたりし事也、鎌倉の右大將の時、梶原平三景時か〓, 一足かるといふ者、長く停止せらるへき事, かひの言葉、金縢の書といふ物をもとめ出されて、これほとの忠有人な, なん、人のあしきことは、何よりも讒言にて侍れは、君たる人はよくその, 言によりて、あまたの人をそんしけるとかや、さてこそ後には景時其子, 景季以下、同時にこと〳〵く誅せられて、あさましき死をし侍りけると, 昔より天下の亂るゝことは侍れと、足かるといふ〓は、舊記なとにもし, るさゝる名目也、平家のかふろといふ事をこそめつらしきためしに申, 文明十二年七月二十八日, ヲ心得ベ, 足輕停止, 讒言ノ意, 文明十二年七月二十八日, 四五六

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  • ヲ心得ベ
  • 足輕停止
  • 讒言ノ意

  • 文明十二年七月二十八日

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  • 四五六

注記 (21)

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