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をしむ、爰大塔あり、彼南天の鐵塔をもて、此南山の紺宇にうつすとなり、其高さ十六, 院、都鄙山林に其數ありといへとも、殊此山は斗藪經行の當初、神靈の掲焉なる〓をか, 丈、空輪〓天に聳、寶鐸星辰につらなれり、誠是樣に乘によらす忽に雲漢に入、妙藥をな, ゝみて、つゐに弘仁の聖朝に奏請せしめ、結界四至の表白をあらはし、禪定三昧の幽居, 雲にのほりぬ、其後近衞院御宇久安年中に、中務太輔平清盛朝臣安藝守を兼せし日、綸, 十二日、はからさるに災火自然に起り、猛炎滿山にみちて、大塔・金堂・東塔・西塔四, 所の鎭壇、大師の御影堂を始として、大小伽藍・諸院の僧坊にいたるまて、員を竭して, るゝ輩、煙に咽ひ〓に焦るゝたくひ、その數をしらす、適殘とゝまる學徒は、蜜教の廢, れ怠らん〓を歎き、離山に及ふ僧侶は、止住の便なき〓を悲しむ、倩以、祇園精舍は尺, 言を下され、國務の任限をのへて、塔婆の造立を遂しむとなり、然に又永正十八年二月, 時到、劫盡こゝに窮ものをや、此時にあたりて、或は火坑に身を投、或は悶絶して地に倒, めさるに神仙を見る〓をえたりといふへし、その草創の基におきては、雷火のために煙, 一時に灰燼となる、其外の靈佛・寶物・經論・聖教は揚盡にあらす、しかしなから法滅, たり、將來の志偏に利世撫民の要路にあり、誰人かあふかさらむや、凡高祖建立の寺, 大永元年五月二日, 九
柱
- 大永元年五月二日
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- 九
注記 (16)
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