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へからす、然に此度ハ、武家のため、國土のため、萬民のため也、一天四海の主として、, これに過たるハなし、汝急彼所に向て、彼惡鬼を滅、國家のいきとをりをもやすめ、萬, 命を受て朝敵をたいらけ、譽を天下にほとこし、威を天下に振事、當朝にあへてかすう, みる事掌を指かことし、されハ神明も是を加護し給ふ、天魔も恐ぬへし、宣目を蒙、向, 心して、頼光をめされけり、頼光赤地の錦の直垂に小具足ハかりにて、四天王の者とも、, 萬民のためにハ父母たり、されハ國土を憐、慈悲をたれて、いかんかせんと思食所に、, 民の歎をはこくみ、朕かためにハならひな忠節也、汝かために名譽なるへし、時日をめ, 所の敵を滅さすといふ事なし、古も今も有かたき武將也、と申されけれハ、諸家皆々同, 千町か嶽といふ所に鬼あり、人民を取失事いくはくそや、されハ天下の大事、萬民の敵、, し、樊噌も及かたし、眼の光をそろしく、神通をそなへ、自他の善惡を能々かんかへて, 當代にかゝる事出來、萬民の歎悲事をおほしめされて、朕かためもつて深敵也、伊吹の, 綱・公時・貞光・末武、召具シテ、南殿へそ參られける、則國方卿蒙仰て、階を下、帝, くらさす退治すへき也、と仰られけれは、頼光子細に及はす、謹勅答申て出にけり、, 彼頼光と申ハ、清和の後胤として武家の棟梁たり、ちから人に勝て、たけき事ならひな, 頼光トソノ, 從者, 大永三年九月十三日, 三五三
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- 頼光トソノ
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- 大永三年九月十三日
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- 三五三
注記 (18)
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