『大日本史料』 9編 20 大永3年4月-大永3年9月 p.380

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卅餘人の女房は、我も〳〵と悦て皆々出けるか、ほり江のむすめの死たるを人〳〵歎て、, 天子をハしめまいらせて、萬民にいたるまて、今にハしめぬ事なれ共、此度國土の大事、, 萬民の歎をやめ、君の御いきとをりもやすめ奉るのみならす、其身の高名たとへを取に, や、さて岩屋もつくし、〓屬共かありかもみな破却して、生取の鬼とも少々切捨、童子, ゝる惡魔惡鬼をたちところに討罸せしめし事は、希代の不思議、後昆の美談と申へきに, をよふ程の人々ハ皆迎に參ぬハなし、大名達は申に及はす、都入は一萬騎とそ聞えし、, いかなる鬼神の通力にても思寄ましきハ、纔六人にて、かく輒うち平へしと云事を、か, か頸、又はむねとの者共か頸、四天王のひと〳〵、山の中をかつきつれてそ出たりける、, ならひなし、とほめぬ人こそなかりけれ、京入の時は、四條河原より三條の大路まて、, 興車貴賤上下いく千萬と云數をしらす、上代にも未代にもためし有へからすとそ申ける、, ひんのかみを少切て、父母にみせたてまつらんとて持て、千町か嶽をも越、しかはあら, 都には、頼光・保昌、鬼の頸もたせて上り給ときこえしかは、郎等共ハ申に及はす、聞, ぬ世界に出たる心ちしてこそありけれ、, 略ス, ○繪, 都ニ凱旋ス, 大永三年九月十三日, 三八〇

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  • 三八〇

注記 (18)

  • 1258,633,74,2293卅餘人の女房は、我も〳〵と悦て皆々出けるか、ほり江のむすめの死たるを人〳〵歎て、
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