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ゆし、塀をこぼつだき旨相觸らる、彼兩人曾原の城にいたつて、右の趣を言, に及く落城さず、この故に、近邊こと〴〵く亡處となりきれば、元龜二年の, る大力にそ、天下にかくれなきものなり、肥牛の四足を持ち、さし上そ道を, よき行き、あるひは大木をまぎく腰をかき、大竹をつかみひしぎく帶とし、, あるひは大門のとびらをはづしく、流水をふさくなど、更に凡人のしはざ, にあらに、扨曾原の籠城天花寺累年福人なれば、兵粮おほくたくはへ、三年, なはち掃部助、稻生勘解由左衞門尉を案内者としく、先舟江より矢倉をく, これ當所をよめる也、潮田長助〓前大亂の時は城をたくらずしそ、今かゝ, 渡すとき、城主天花寺小次郎これを用ず、伊賀侍に下知しく、忽ち稻生方を, 打〓すゆへ、勢州又さうどうす、明る元龜元年、伊勢兩家の諸士、付城をこし, るはからひは跡邊なりと、みな人これをあざきる、彼長助が父はすぐまと, 夏、國司、信長兩大將舟江の城に出馬あり、諸軍曾原の城をさむ、家木主水助, 伊勢國よいをの森のほとゝぎす名のり捨たる去年の古聲, く潮田長助等新城を四五百の森にきつく、扨この山は名所なり、古歌に、, らへ責うごかす、此さはぎに依て、諸城の内一城やぶる事あたはず、かへ, 永祿十二年十月十一日, 三三〇
柱
- 永祿十二年十月十一日
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- 三三〇
注記 (17)
- 1706,656,59,2198ゆし、塀をこぼつだき旨相觸らる、彼兩人曾原の城にいたつて、右の趣を言
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