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せざるやと言へり、, 既にキリシタンになりたりと考へたるなり、, 和田殿と信長との間の融和せる後五六日を經て、虚僞の訴をなしたる惡, 結果に依つて、慰を受けたる次第は、貴師の推察せらるゝところなるべし、, 和田殿は從前の地位寵遇及び名譽を囘復し、寧ろ以前よりも立勝りたる, キリシタンは、異教徒に對し、和田殿が此の如く急激に變化せるは、汝等の, 神々が總督と和を結びたるか、又は眠れるに因るか、何故に其名譽を維持, を以て、至高なる者の教の敵が有せる慢心は破られ、キリシタン等は、此好, 彼は之に美麗なる衣服を贈り、再び髮及び髯を蓄へて、軍事に於て彼を幇, 總督和田殿を招き、多數の諸侯の面前に於て、大に温情ある言を述べたり、, 者なるが故に、パードレは之を喜ぶべき理由ありと言へり、彼は和田殿は, 助せんことを命じたり、而して總督を隨へ、騎馬にて出で、共に馳驅したる, しに、彼は甚だ大なる滿足を以て予を迎へ、和田殿は弟子中の重立ちたる, 後、現に有する所の外、年額米四萬俵の收入を與へたり、(, 信長の好情の囘復せられたる後、予は總督と共に彼を訪問せ, 二十八日ノ, コトニカヽル、六月, 條ニ收ム、, ○中略、姉川合戰ノ, 惟政ト共, ニ乘馬ヲ, ヲ惟政ニ, 與フ, 信長衣服, ナス, 所領ヲ加, 元龜元年二月三十日, 一五一
割注
- 二十八日ノ
- コトニカヽル、六月
- 條ニ收ム、
- ○中略、姉川合戰ノ
頭注
- 惟政ト共
- ニ乘馬ヲ
- ヲ惟政ニ
- 與フ
- 信長衣服
- ナス
- 所領ヲ加
柱
- 元龜元年二月三十日
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- 一五一
注記 (28)
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