『大日本史料』 10編 4 元亀元年2月~同年9月 p.154

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せず、而して彼に彼の主城を破毀することを命ずといへり、彼の主城とい, り、約二萬クルサドを沒收したり、, 極めて能辯なりし日乘自身、彼が其爲めに〓造せる虚言及び虚僞を以て、, ふは、彼が近江國に於て有せるものにして、其處に彼は最近善美を盡せる, 之に彩色陰影を施したるにより、性來人の言を容易に信ぜし信長は、之に, 依り、和田殿に對して甚しく激怒するに至れり、一方和田殿は都にありて、, は其途上に於て使者を受けたり、之に依れば、信長は彼を迎ふることを欲, 約一年間其地に滯在せり、彼は彼を其地に訪問せし貴族等に言へり、彼は, 宮殿を築けるなり、今之を毀てといふなり、而して信長は彼の歳入の中よ, 和田殿は此屈辱を受け、其財産に於ても大なる損失をなし、彼の名譽と地, 事を協議し、又今一度パードレの事について彼と語らんとせり、然るに彼, 囘復せる後、美濃の國に向けて出發し、信長に會ひて、天下の統治に關する, 位とを、かくも卑められて歸り行き、或田舍に赴きて、信長の寵を失へる後, 毫も此係蹄を感知することなかりき、而して彼は彼の罹り居たる病氣の, パードレと教會とに對する愛の爲めに、此の如く受難するを自ら幸福と, ニ蟄居ス, 惟政高槻, 元龜元年二月三十日, 一五四

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  • ニ蟄居ス
  • 惟政高槻

  • 元龜元年二月三十日

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  • 一五四

注記 (19)

  • 991,670,67,2188せず、而して彼に彼の主城を破毀することを命ずといへり、彼の主城とい
  • 639,667,59,1000り、約二萬クルサドを沒收したり、
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