『大日本史料』 10編 4 元亀元年2月~同年9月 p.148

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名にして大に勢力あり、信長の必ず信用すべき人々なりしを以て、彼等を, 自ら之を携へて信長の許に到り、大に潤色して眞實の觀を與へ、以て彼の, を移す決心をなし、其爲めに己と同樣なる他の仲間を集めたり、彼等は知, して和田殿の治むる兩國の政治に關して多くの虚僞の證言をなさしめ、, め、異教徒の驚き怪しむ程に、我等に對して友情と好意とを示せり、右の迫, る思慮を廻らし、我等を保護して彼の惡事を抑へたる和田殿に對し、其怒, 魔の手足たる右の坊主は、我等に對する惡念の成就せざるを見て、巧妙な, は隱密の間に行はれたるこの請願に就ては、少しも聞知せず、武力に依り, て、諸國に絶對の權力を有するに至りたる信長を訪問せん爲め、今より一, 年餘以前に美濃國に赴きしが、其到著するに先ち、騎馬の武士來りて、信長, 害終りて平靜に歸せし時、我等をして油斷せしめざる爲め、一〓激しき他, の迫害起れり、我等は之を非常に哀しみ、十分説述すべき詞を有せず、即惡, 家に來りし時、同伴せる多くの大身等に向ひ、第一に説教を聽くことを勸, 心を動かし、其寵遇を停めしめんと欲し、其著想を實行したり、總督和田殿, は彼を引見することを欲せず、又其領内に於ては、何人も彼を宿泊せしむ, 訪フ, 信長惟政, ヲ引見セ, 惟政信長, ヲ岐阜ニ, 朝山日乘, 惟政ヲ信, 長ニ讒ス, ズ, 元龜元年二月三十日, 一四八

頭注

  • 訪フ
  • 信長惟政
  • ヲ引見セ
  • 惟政信長
  • ヲ岐阜ニ
  • 朝山日乘
  • 惟政ヲ信
  • 長ニ讒ス

  • 元龜元年二月三十日

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  • 一四八

注記 (26)

  • 983,653,63,2205名にして大に勢力あり、信長の必ず信用すべき人々なりしを以て、彼等を
  • 749,656,64,2194自ら之を携へて信長の許に到り、大に潤色して眞實の觀を與へ、以て彼の
  • 1098,656,64,2197を移す決心をなし、其爲めに己と同樣なる他の仲間を集めたり、彼等は知
  • 866,661,63,2211して和田殿の治むる兩國の政治に關して多くの虚僞の證言をなさしめ、
  • 1675,658,62,2196め、異教徒の驚き怪しむ程に、我等に對して友情と好意とを示せり、右の迫
  • 1214,656,63,2197る思慮を廻らし、我等を保護して彼の惡事を抑へたる和田殿に對し、其怒
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