『大日本史料』 10編 6 元亀2年3月~同年9月 p.290

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りで其御心付なららん、武勇をたしなまん輩は、小栗權之助と同座をもな, くは、其首百姓にとらせたらんは、誠に侍の面目たるべきに、其上うゐくび, 代子々孫々他乃さまたげ有べりらず、御はたもとに罷有て、以來忠功をは, を百姓と相討し、御前へ出る事、侍冥加に背き、諸卒のあざけりたり、君もい, れつ、互に數ケ所手負、りちまけいまだ見えざるに、それがしよこ鑓にかゝ, りに〓はり候と申、氏政聞召、軍中にをいて、百姓りくのどた乃ふるまひ、諸, る一人の百姓と相討の小栗權之助と兩人御前に候す、皆人沙汰しけるは, り、敵をつきふせ候所に、是なるさふらひ首を取て候、それがし相討とたし, まだ鑓のさきに血をつけず、首取事も是はじめなり、百姓と相討するに至, 小栗權之助は北條家譜代の武士、由來有ものゝ孫なり、若輩と云ながら、い, 方の内へはしり入て前がけ仕候所に、是なる侍と敵と太刀にて討つうた, けるは、それがしも岩井乃百姓、敵乃夜討を兼て心がけ、竹鑓一挺用意仕、味, すべららず、もしあやららんかと目引鼻引脣をうごらす所に、百姓出て申, 侍乃恥る所、言語に絶て神妙なり、此度の忠賞に、此者毎年作するところ乃, げますにをいては、かさdて賞をあてをこなはるべき者也と云々、扨又殘, 元龜二年五月二十二日, 二九〇

  • 元龜二年五月二十二日

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  • 二九〇

注記 (17)

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