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一五七一年十月六日, 木生じ爽快なり、此山は日本諸宗派の頭にして、昔は坊主の僧院五千有り, し、再び返還する事を欲せざりし故なり、因りて彼等は山麓に在る一國の, 同所に赴きて、余が説かんとする所を説明せんとし、遂に之を實行したる, みを領有す、此國は廣大にして、多く米、肉、材木等を産し、商業盛なり、多數の, が、此等の坊主と學者等との教ふる所に反せしが故に、同所を去りたり、此, しといふ、今は約八百にして見るべきもの多し、余は始めて都に行きし時、, の通報に依りて、其到著を確めたれば、今之を述べず、此等の僧院は、其領せ, 何となれば、戰勝に依りて、此等の僧院の領土を獲得したる者は、之を占領, し多數の地方の外一國を領せり、然れども戰爭は多額の收入を奪ひたり、, 河川と泉水有り、此地を灌漑して豐沃ならしむ、此山の僧院中、余は或るも, 事に就きては、曩に尊師達に贈りし書翰に之を記し、フライブラス・ビレラ, 附、ゴア發、バードレ・ガスバル・ビ, 都より西方四レグワの所に非常に高き山あり、數レグワ有りて、種々の高, のを見たるが、木材に依りて造られたりとは思はれず、加工の法甚だ見る, レラより、ポルトガル國アビスの僧院のバードレ等に贈りし書翰、, ○元龜二年九月, 十八日ニ當ル、, 僧院八百, びれら比, 比叡山ニ, 叡山ニ登, アリ, 築, 僧院ノ建, 寺領, 元龜二年九月十二日, 八九六
割注
- ○元龜二年九月
- 十八日ニ當ル、
頭注
- 僧院八百
- びれら比
- 比叡山ニ
- 叡山ニ登
- アリ
- 築
- 僧院ノ建
- 寺領
柱
- 元龜二年九月十二日
ノンブル
- 八九六
注記 (28)
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