『大日本史料』 10編 8 元亀2年雑載~3年3月 p.363

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が心を傾くる卜占、その他の迷信を笑ひしが、信玄は釋迦に超越せんと決心せるが故に、, 宗の敵なる惡魔の王信長といふことにして、ダイバが釋迦に對し、その宗旨の弘布を妨, この新しきキリストの敵が都に來りて、比叡の山を再建する時は、我等は將來の迫害に, イノ・ザスシヤモン・シンゲン、その意は、天台宗の教の最高の家及び教師信玄といふこ, の大學及び僧院、竝に坂本の山王を再建するにあり、彼等は神及び佛の教うることに付, 對し、準備をなす必要あり、この事は都のキリシタン等の大いに懸念する所なるが、デウ, ス我等と共にあれば、聖なる恩寵と加護に依り、この惡魔の怒に備ふることは容易なる, べし、信玄が遠江及び三河の國に侵入せし前、滑〓なる事起りたり、即ち彼は信長に一書, に當るや、殆ど一切の僧院の收入を奪ひて、之を兵士に與へ、新に城を造らんとする部將, 等には、僧院を破壞し、坊主を放逐し、その用材を以て之を築かしめたり、彼は常に日本人, を贈りしが、その名を誇示せんとの慢心より、その書状の上に次の如く認めたり、テンダ, となり、信長は之に對して、ドイロク・テンノマウオ・ノブナガ、と應酬せり、その意は、諸, きて、全くその意見を異にせり、信長は常に日本の偶像を嘲罵し、當諸國の監督及び支配, を得ざるべし、信玄の主たる目的、即ち口實は、來りて、信長が燒却破壞したる比叡の山, 社ヲ再建セ, 及ビ日吉神, 信玄延暦寺, 書状ヲ送ル, 信玄信長一, ントス, 元龜三年三月十七日, 三六三

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  • 社ヲ再建セ
  • 及ビ日吉神
  • 信玄延暦寺
  • 書状ヲ送ル
  • 信玄信長一
  • ントス

  • 元龜三年三月十七日

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  • 三六三

注記 (22)

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