『大日本史料』 10編 9 元亀3年3月~同年7月 p.464

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て歸還せり、, の時に備へて木棚を堅土固ならしめたり、, り、半島を横斷せしめ防備を堅固ならしめんと決せしが、その結果、今日長崎なる土地, は城砦となりしなり、彼等は木棚を造り了るや、直ちに聖母マリアの像を納めたる聖櫃, 貴下の長崎港を去りたりと余は聞けり、長崎港を破壞するは余の目的に非ず、またキリ, 好遇すべし」と、パードレは彼の好意に感謝する旨を答へ、なほ彼の理解を明かならし, スト教徒を逐はんとする者にも非ず、彼等は以前の如く歸還するも可なり、余は彼等を, の希望を懸けたる約櫃と看做しつゝ運び還れり、その後、これを祭壇上に安置し、教會, むるために、我等がヨーロッパより日本に來りし理由を示したり、かくて使者は滿足し, て、立還りたり、人々は密かにその全力を注ぎて日夜工事を續け、豫期せられたる最惡, を再び整へ初めたり、かくて、婦人小兒等もその財産を携ヘキリスト教徒の家族を伴ひ, を隱匿せし山中に急行し、大なる莊嚴と喜悦とを以て、再び、これを肩に擔ひて、總て, 利得を全からしめんため、敵はパードレに使者を送りて言へり、「キリスト教徒等が、, されどその後數日ならずして、諫早は、ドン・バルトロメオの家臣等が、人質の提出を, ニ還ル, ヲ固ム, 避難民長崎, 長崎ノ防備, 元龜三年七月三十日, 四六四

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  • ニ還ル
  • ヲ固ム
  • 避難民長崎
  • 長崎ノ防備

  • 元龜三年七月三十日

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  • 四六四

注記 (20)

  • 409,630,52,304て歸還せり、
  • 1101,636,56,992の時に備へて木棚を堅土固ならしめたり、
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  • 867,624,61,2240貴下の長崎港を去りたりと余は聞けり、長崎港を破壞するは余の目的に非ず、またキリ
  • 637,628,61,2237好遇すべし」と、パードレは彼の好意に感謝する旨を答へ、なほ彼の理解を明かならし
  • 752,634,59,2233スト教徒を逐はんとする者にも非ず、彼等は以前の如く歸還するも可なり、余は彼等を
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