『大日本史料』 10編 10 元亀3年8月~同年12月 p.44

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賜ありける也、, みて、根小屋を燒、出丸を乘取、風雨をも厭はず、晝夜をも分たす、揉にもんて責しが、, 綱・黒金上総介安朝・長澤筑前守・石動山城守に、まつ用意すへきよし命せらる、かく, 城兵死傷多し、江間父子防く術なく、河田長親によつて和を求む、謙信是を宥めあり、, て白屋筑前守に賞賜ありて、當國の目代として、成敗の事を司どらしむ、軍役におゐて, 我身の上と肝を冷す折からなれは、飛州を救わん事はおもひもよらず、勝頼は援兵を指, は、弓千張・鉄炮千挺たるへきよし、判物を渡さる、今度先鋒の諸將を、勳あれは、賞, 越すへきと申されけれとも、高坂彈正堅く〓めしゆへ止ぬ、すでに越後勢高原の勢を圍, 彼所に戦ふて、ふせぎけれとも、ちからたらす、高原の流れを限り、北東の地を守つて、, 菜邑半を宛行ひ、扨、飛州の隙なき次第、椎名を亡ぼすへき所存なれは、加地但馬守秀, ハサマレテ、所々在々ニ鉾ヲ諍ヒ、合戰止ム事ヲ得ス、其頃盆田郡櫻洞ノ城主江州佐々, 天下猶亦亂レテ、信長尾陽二起リ、謙信越後ニ働キ、信玄ハ甲斐ニ覇タリ、飛州其間ニ, 〔飛州軍覽記〕武田勢飛州攻入之事、, 武田勝頼・權名に援兵を乞ふ事、櫛の齒を挽がごとしといへども、權名は謙信, ○下, 略, (五字分空白), 輝盛〓信ニ, 頼ノ出馬ヲ, 謙信秋貞ヲ, 降ル, 兵ヲ求ム, 高坂虎綱勝, 飛騨ノ目代, 制ス, 田勝頼ニ援, 江馬輝盛武, ト爲ス, 元龜三年八月七日, 四四

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  • ○下
  • (五字分空白)

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  • 輝盛〓信ニ
  • 頼ノ出馬ヲ
  • 謙信秋貞ヲ
  • 降ル
  • 兵ヲ求ム
  • 高坂虎綱勝
  • 飛騨ノ目代
  • 制ス
  • 田勝頼ニ援
  • 江馬輝盛武
  • ト爲ス

  • 元龜三年八月七日

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  • 四四

注記 (30)

  • 609,605,53,365賜ありける也、
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