『大日本史料』 10編 11 元亀3年12月~同年是歳 p.468

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も、此の如く新しきキリシタン等が異教徒の大いなる迫害を蒙り居れるに、之を教へ、力, らして、次の言を發したり、不幸なる日本のキリシタンよ、汝等は孤兒となれり、パード, 時、我等の主は余の生涯に於て最も大なる失意を與へ給へり、則ち、余に、病重き爲め、ヨ, を禁ずる能はざりしことを尊師に告白す、デウスの御慈悲により、服從の心は失はざりし, か、余が心は此の如くに大いなる悲哀を語り續くるに堪へざるを以て筆を止め、尊師が余, 耶蘇會宣教師フランシスコ・カブラル、京都ヨリ豐後ニ下向ス、, ドン・ルイスの所領にして、約四百の住民ある村に行きて、洗禮を行はんと決心しゐたる, ふに止むべし、ドン・ベルトラメウ公子は、余が告別の爲めに訪問したる時、目を〓に濡, を授くべきパードレもイルマンも無きを見て悲しみたるが故なり、然れども服從の爲めに, ーロッパに歸ることを命ずる總長の書翰の與へられたればなり、余は遺憾甚だしく、流涕, レ・アレッサンドロはヨーロッパに去らんとす、日本の孤兒よ、汝を助くる者は誰なる, は、一切を放棄せざるべからず、諸方に涕泣起りしことは詳述せず、余も又涕泣せりと言, レ・ガスパル・ヴィレラはインドに赴き、パードレ・コスモ・トルレスは死し、パード, の爲めに祈られんことを願ふ、, づあれれつ, じょ本國歸, 還ノ命ヲ受, 元龜三年是歳, 四六八

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  • づあれれつ
  • じょ本國歸
  • 還ノ命ヲ受

  • 元龜三年是歳

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  • 四六八

注記 (19)

  • 1343,654,81,2288も、此の如く新しきキリシタン等が異教徒の大いなる迫害を蒙り居れるに、之を教へ、力
  • 882,649,76,2280らして、次の言を發したり、不幸なる日本のキリシタンよ、汝等は孤兒となれり、パード
  • 1689,652,79,2273時、我等の主は余の生涯に於て最も大なる失意を與へ給へり、則ち、余に、病重き爲め、ヨ
  • 1461,653,77,2285を禁ずる能はざりしことを尊師に告白す、デウスの御慈悲により、服從の心は失はざりし
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  • 1804,654,75,2280ドン・ルイスの所領にして、約四百の住民ある村に行きて、洗禮を行はんと決心しゐたる
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