『大日本史料』 11編 2 天正10年7月 p.390

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好隼人正とそ申ぎる、去程に長宗我部元親阿州へ發向有面しとて、兼て諸, けり、家臣共驚見居たる所に、暫有て本の座に立歸り、〓を流し、偖も有難き, 事にあらすや、急き奉幣を捧、神樂を奏し奉れとそ仰〓る、家老を初近仕の, 方觸られしかは、軍勢岡豐に馳集る事夥し、去共存保は聞ゆる勇士と云、軍, 眠り給ふと見えしか、あつと云てついたち、神前に近付畏、首を地に付給ひ, 諚の趣、いか成子細共承り得す候と申ぎる、宮内少手を抵て、唯今の御神躰, 共思はぬは、いか成故候と尋給へは、何だ、いや何〓も拜し奉らす候へは、御, 者もなかりけれは、元親顏色替り、何と旁は唯今の奇瑞を拜しなから、忝し, 勢かたつを呑て氣を詰、勇む氣色はなかりけり、元親は兼て日を定、既に岡, を拜せさるか、御詞をも承らぬか、元親一人に拜れさせ給ふ事の不思議さ, 豐を打立給ふか、一宮高賀茂の社參り、大明神を拜し、祈誓を凝し御座し、少, 馳加て、勢は雲霞の如にして、手痛き合戰あらんすらんと、向はぬ先に諸軍, 輩こは、何事を宣ふそとあきれたる風情にて、互に目と目を見合、いらゑ申, 調練の家臣數多相双ひ、しかも一門の歴々五畿内に充滿たれは、合力の兵, よ、今度の合戰事故なく、速に四國退治する擁護の力を加へ給へと、祈念を, ニ詣ヅ, 高賀茂社, 元親一宮, 天正十年八月二十八日, 三九〇

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  • ニ詣ヅ
  • 高賀茂社
  • 元親一宮

  • 天正十年八月二十八日

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  • 三九〇

注記 (20)

  • 1809,621,59,2210好隼人正とそ申ぎる、去程に長宗我部元親阿州へ發向有面しとて、兼て諸
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