『大日本史料』 11編 2 天正10年7月 p.516

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原越前守殿を, 寄、ことのよふすを尋るてひと而、一刀に打果し、父義道の靈魂に手向、其後, もひらかぬ運命ならば、三家同道と有を幸、田邊の城こ入込、長岡父子に近, 心よく切腹さんと有けるにだ、大江、杉山初籠城之面々、將軍尊氏當國をた, れり、其故は義俊上京せは、是迄の不義をいゝ立、御前こおひて切腹仰付ら, 向可致候、御同道之用意可被下候と申送、まつ入城之供若手をゑらみ、百五, るへし、又上京之義いはひせは、明智、長岡ニ大軍差添、當城をせむべし、とて, 邊之城へ使を立申入けるは、京都御廻文の趣承引ヒ付、明廿二日、其地迄發, はれ、急き同道ヒ而上京有へし、若又上意にそむき、上京なくにおゐては、大, 軍差向ちうはつ有〓しと有によつて、三家の騷き大方ならす、中にも一色, ましさよ、〓義俊公大事こも及たまわは、三郡の諸將彌心を一つになり、吉, 義俊は、籠城之諸將と評定こおよはれけるは、所詮當家のめつほふ、此時當, 名を後代に極むれは、義俊、此旨尤の存意也と、泪を流し申されける、其後田, 大將として、長岡の討手引受、いさきよく討死して、, たわり、足利御一族之烈にて、人もしつたる一色家の美名を失ひ候事之淺, 拾餘人と定、二番手は夜ニ入て兵船を調、荒須帶刀ヒ二百七拾餘人相添、出, 天正十年九月八日, 義俊之伯, 父なり、, ニ至リ藤, 殺サント, 孝父子ヲ, キ三人ニ, 謀ルトノ, 不和ヲ聞, 義有宮津, 上洛ヲ命, ズトノ説, 説, 天正十年九月八日, 五一六

割注

  • 義俊之伯
  • 父なり、

頭注

  • ニ至リ藤
  • 殺サント
  • 孝父子ヲ
  • キ三人ニ
  • 謀ルトノ
  • 不和ヲ聞
  • 義有宮津
  • 上洛ヲ命
  • ズトノ説

  • 天正十年九月八日

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  • 五一六

注記 (31)

  • 623,641,58,412原越前守殿を
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