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に食し、つかれけま馬を所望し、急き給へり、利家もをくり候はんと立出ら, れしを、辭し歸し候ひままか、又よひ返し、其方は筑前守と前々入魂他に異, 此之次第、更に言葉もおはしまさす候、急湯漬を出され候へとて、心しつか, 日之敗軍玄番允大利にほこり、早速不引取故、越度を取、某一代乃功名を一, 〓り、必今度之誓約をふるかへし、安堵せられ候へと云すてゝわかれにけ, 狹守、中村文荷齋、徳庵、中村與左衞門尉、松平甚五兵衞尉なとをめしよせ、今, り、前田父子に對面し、此中苦勞之一禮ふん比に宣つゝ、極運の攻に遇て如, 誓約をゆるし侍る事神妙なり、又左衞門尉も、をくらんと立出しも亦道, 之者共、其外心もあらん者は籠候へと、彌右衞門尉等廻文してけり、右之旨, 勝家柳ケ瀬表より、卯月廿一日のくれ程に歸城し、柴田彌右衞門尉、小嶋若, 評曰、勝家至剛なるに依て、かく成はてゝ、府中之城を疑ふ心もなく立寄、, 因果なるへし、此上は急き丸々之人數其くはりをさよと云れしかは、定番, 時に亡し、無念なる次第、とかう云に及れのお事共なり、よしそれも前世之, なり、時により人によつて、勝家を討安堵を求めんか、, り、, 刻北莊ニ, 勝家ノ風, 告ゲ籠城, 歸城ス, 一日ノ夕, 貌, シテ賤嶽, 城ニ前田, 近臣ヲ召, ノ敗戰ヲ, 利家ト訣, 勝家二十, ノ守備ヲ, 別ス, 勝家府中, 爲サシム, 天正十一年四月二十一日, 一四七
頭注
- 刻北莊ニ
- 勝家ノ風
- 告ゲ籠城
- 歸城ス
- 一日ノ夕
- 貌
- シテ賤嶽
- 城ニ前田
- 近臣ヲ召
- ノ敗戰ヲ
- 利家ト訣
- 勝家二十
- ノ守備ヲ
- 別ス
- 勝家府中
- 爲サシム
柱
- 天正十一年四月二十一日
ノンブル
- 一四七
注記 (33)
- 1672,616,70,2207に食し、つかれけま馬を所望し、急き給へり、利家もをくり候はんと立出ら
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