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將たりし瀧川なり、瀧川は、信長が武力に依りて、一向宗徒より奪ひ取りた, 下の絶對君主とならんとする徴を示せり、故に直に右の城を破壞せしむ, 美濃に著き、岐阜の町を圍みて之を陷れ、又若し望まば之を燒くことも得, なりたり、第一は越前、加賀、越中三國の領主なる柴田にして、次は信長の大, 柴は之に對し、若し來ることを得ば、彼等を待つべし、何人が天下の君とな, べし、若し之をなさゞれば、彼等は冬過ぎて後、來りて之を破壞すべしと、羽, たるが、信長の子三七殿は、窮況に陷りて屈服し、一切を羽柴の手に委ねて、, を收めて都に歸りたり、其後一ケ月を經て、二人の重立ちたる人彼の敵と, 其慈悲を請ひたり、羽柴は過ぎたる事を宥し、其母と其一女及び子息達と、, るべきかは、各人の腕に因るべしと答へたり、此返答に依り、三七殿は己を, 固なる城を築きたり、柴田及び三七殿は、此建築を大に憤り、人を遣はして, 其家老二人とを人質とし、又彼が依然留め置きたる信長の孫を伴ひ、勝利, 言はしめたるは、最初の定に依れば、彼等は同等なりしに、今視れば、彼は天, 羽柴の敵と宣言せり、因りて羽柴は、大軍を率ゐ、十二月に五畿内を發して, に、之に滿足したり、其後羽柴は、山崎及び都より三レグワの八幡に、甚だ堅, 信孝屈服, 岐阜ヲ攻, 勝家一盆, 秀吉ノ敵, 八幡ニ城, トナル, 山崎及ビ, 天正十一年四月二十一日, 二二七
頭注
- 信孝屈服
- 岐阜ヲ攻
- 勝家一盆
- 秀吉ノ敵
- 八幡ニ城
- トナル
- 山崎及ビ
柱
- 天正十一年四月二十一日
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- 二二七
注記 (24)
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