『大日本史料』 11編 6 天正12年3月 p.299

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しが、薩摩の王の檢視を受くるために發送せられたり、, とも思はるべき報に接して、彼等が如何に喜びしかは、これを察するに難, 長なるパードレは、未だ隆信の島原に著きたる事をも、また彼と戰鬪を開, 意外の報を傳ふるや、この豫想外にして、事實にあらざる作り話、または夢, 知に接して、我等の喜びたることについて、少しく述ぶべし、セミナリヨの, 及び窓を開き、炬火を點じて、一方より他方に走り、有馬は喜悦を以て混亂, ンを同伴して、能ふ限り速にこの報をば副地方長のパードレに傳へんた, め出發せり、この時パードレ并にこれと共に口ノ津に在りし者は、恐怖と, 右の如き悲劇に際して、通常起る數多の事件は、この書翰に掲げず、この報, 悲哀とに襲はれゐたりしなり、夜半過三時、同所に著きて、想像に能はざる, 息せんとせし時、二人のキリシタン汗を流して到著し、右の報をパードレ, 始したる事をも知らず、有馬の城の夜警に從事し、祈祷を終りて、少しく休, に傳へしが、殆どこれを信ずること能はず、多くの問を發せしに、彼等は彌, せり、セミナリヨの長なるパードレは、イルマン一人と四五人のキリシタ, その述べたる所を主張せしかば、鐘を鳴らし始め、諸人もまた勇み立ち、戸, 捷報, 信ジ難キ, 有馬ノ歡, 喜, 天正十二年三月二十四日, 二九九

頭注

  • 捷報
  • 信ジ難キ
  • 有馬ノ歡

  • 天正十二年三月二十四日

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  • 二九九

注記 (21)

  • 1940,615,59,1646しが、薩摩の王の檢視を受くるために發送せられたり、
  • 297,614,61,2201とも思はるべき報に接して、彼等が如何に喜びしかは、これを察するに難
  • 1585,612,60,2203長なるパードレは、未だ隆信の島原に著きたる事をも、また彼と戰鬪を開
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  • 1000,612,59,2206及び窓を開き、炬火を點じて、一方より他方に走り、有馬は喜悦を以て混亂
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