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か内太湯寺左平次, ゝる處に、丹羽勘介か居城岩崎に當て、鐵炮の音、城を攻る聲夥しく聞えし, きらす打候し、能々其御意得ましませと告申けをは、心易思ひ候へとて打, とひとしく取卷、平攻にせめて乘入處に、城内より大手へ〓て出防きたゝ, は、兩卿も其用意急にして、丑之刻に出給ふ、遠聞之者又來て。多勢ひきもち, 手鑓提、大手の門を相防き、二三度〓出しけれとも、多勢入替〳〵捫しかは、, 笑せ〓ゝ、程なく猪腰原の辰巳の山に著陣して、夜の明るをそ待にける、か, あまた所手をおひ、土肥七郎右衞門尉に討れしかは、其手之弱兵等搦手さ, か、早城は落たりと、誰云共なくひそめたあへりぬ、池田か先手一番備伊木, 清兵衞尉其勢二千餘、二番備片桐半右衞門尉其勢二千、岩崎之城に至て著, 思ひ入たる風情見えて、一きは先に進み來りし者あり、又爰に池田紀伊守, と名乘出、つたあひしか、終に猪頸の甲は、太湯, がひし内に、鍬形打たる甲を猪首に著なし、大身の鑓持て、能相手もかなと, り打立勢を推行に、遠聞之者立歸り、はや多勢南をはして打候由申上しか, 〓り、かくてこそそこをは打破られ、城内へ引入にけれ、丹羽勘介弟次郎介, 寺にうたれにけり、則紀伊守に見せしかは、軍初の門出よしとほうひして, 後號牧野, 新九郎, ヲ出ヅ, シテ夜ノ, 丑刻小幡, 明クルヲ, 猪子石原, 附近ニ陣, 岩崎落城, ノ風聞, 戰死ス, 丹羽氏重, 勝入ノ先, 次等岩崎, 鋒伊木忠, 付ツ, ヲ攻ム, 天正十二年四月九日, 五一七
割注
- 後號牧野
- 新九郎
頭注
- ヲ出ヅ
- シテ夜ノ
- 丑刻小幡
- 明クルヲ
- 猪子石原
- 附近ニ陣
- 岩崎落城
- ノ風聞
- 戰死ス
- 丹羽氏重
- 勝入ノ先
- 次等岩崎
- 鋒伊木忠
- 付ツ
- ヲ攻ム
柱
- 天正十二年四月九日
ノンブル
- 五一七
注記 (35)
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