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然羽柴の甥の陣營を襲ひ、彼等の不注意に乘じ、容易に之を破りたり、此軍, しが、彼は僞りて投降すべしと命じたり、此の如くして羽柴の軍隊を其國, 説に依れば一萬を超え、其大部分は羽柴方なりき、其中に美濃國の領主池, の守將等に投降を勸めたり、守將等は、此事を其領主なる三河の王に告げ, 措くこと能はざりき、雙方の死者の數は、未だ確實に知るを得ざれども、風, 額の金銀を彼等に贈り、彼等は城を渡すことを約束せり、羽柴は彼等を信, 隊を破りて後、他の分離せる諸隊を襲ひ、第一月の九日に激戰を行ひ、雙方, リシタン多數死し、多年之を養成せしパードレ等は、其死を大に悲しみて, 教會の最も親しき子の一人たりし人ありたり、此外にも、古き名譽あるキ, ショアン結城殿と言ひ、年少にしてキリシタンとなり、耶蘇會の眞實の友、, 信じて互に分離せり、三河の王は、夜中小牧の新城を出で、天明に及んで、〓, に入らしめ、自ら出陣し、挾撃して之を破らんが爲めなり、因りて羽柴は、多, 多數の死者を出したり、其中に、此地方のキリシタンの大身中の一人、名を, じ、部將數人をして、四五萬の兵を率ゐて進ましめしが、彼等は安全なりと, 羽柴は、尾張の國に接したる三河の國に、軍隊の一部を進めんと欲し、數城, 僞リ降ラ, ノ軍ヲ破, 等ヲシテ, 家康守將, 降ヲ勸ノ, 家康秀次, 三河ニ進, メントシ, 守將ニ投, シムトノ, 結城忠正, テ數城, ノ風説ア, ヲ超ユト, 死者一萬, 秀吉兵ヲ, 説, 天正十二年四月九日, 五六九
頭注
- 僞リ降ラ
- ノ軍ヲ破
- 等ヲシテ
- 家康守將
- 降ヲ勸ノ
- 家康秀次
- 三河ニ進
- メントシ
- 守將ニ投
- シムトノ
- 結城忠正
- テ數城
- ノ風説ア
- ヲ超ユト
- 死者一萬
- 秀吉兵ヲ
- 説
柱
- 天正十二年四月九日
ノンブル
- 五六九
注記 (34)
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