『大日本史料』 11編 10 天正12年10月 p.439

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にありし羽柴殿の夫人に聞えしを以て、使者を以て嚴しく譴責せられたり、荒木は羽柴, となく祈祷を捧げ、他の婦人等の嘲笑を受くるも、少しも心を亂さず、賢明に、親しく彼女, に依り、彼は直ちに寵を失ひ、羽柴は再び彼を見ることを欲せざりき、荒木は多數の仲, 殿が多數の人を〓したる時、荒木は都に於て彼を輕蔑する言を述べたり、このこと大坂, 模範に依りて他の總ての異教徒を照らし居れり、彼女は常に靈魂のことに意を注ぎ、甚だ, 人よりも親愛を受けたり、彼女はデウスが城中に置き給ひし一の明星にして、その行動と, れを有せずといへり、羽柴は大に怒り、彼を呼ぶに再度汝の語を用ひ、去れ、かくの如, 多忙なるにも拘らず、毎日三回珠數を繰り、筑前殿及び夫人の前に於ても少しも恥づるこ, き言を發する勿れ、余は彼が内心も外見も異ること無きをよく知れり、と言へり、これ, が歸りて後、〓害せらるべきを恐れ、妻と家を捨て、寺院に入り坊主となりしが、果し, 羽柴の宮殿の婦人の中に三、四人のキリシタンあり、その中一人は老年の身分高き武士, 介者を通じて宥免を請ひしが、羽柴は終に彼を宥さざりき、而して今次の戰爭にて羽柴, に嫁し、名をマグダレナと言へり、王妃の秘書にして、大いに妃に重んぜられ、他の二、三, て免るゝことを得べきか明らかならず、, 秀吉夫人侍, 女まぐだれ, 怒ニ觸レ出, 家ス, 村重秀吉ノ, な, 天正十二年是歳, 四三九

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  • 秀吉夫人侍
  • 女まぐだれ
  • 怒ニ觸レ出
  • 家ス
  • 村重秀吉ノ

  • 天正十二年是歳

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  • 四三九

注記 (22)

  • 1201,650,62,2239にありし羽柴殿の夫人に聞えしを以て、使者を以て嚴しく譴責せられたり、荒木は羽柴
  • 267,642,62,2238となく祈祷を捧げ、他の婦人等の嘲笑を受くるも、少しも心を亂さず、賢明に、親しく彼女
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