『大日本史料』 11編 7 天正12年4月 p.757

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右衞門尉, るしけお、此間にも城中に猶鏃を磨き、玉藥兵粮の調儀をそなし侍る、か, 付城を拵、警固の勢を付置、敵出張さは即時に告しらしめん爲に、所々に相, やと、敵味方いゝかはして、双方弓鐵炮を討留しに、田畠のいとなみをそゆ, 失ひ、攻屈しあそ見へ〓る、これによつて、おのつから時日をうつし、仕より, 圖の鐵炮をおかまゝ、氏郷乃殘士には蒲生左門、同源左衞門尉、同彌五右衞, 介、家所三河守等を殘さるゝ、其外諸手用心嚴重にして、弓鐵炮の絶間なし、, くて氏郷〓小倭へ發向有て、楯籠所の逆黨不殘退治ありて、松ケ嶋へ歸陳, 嶋貫作右衞門尉、畑千次郎, くて早苗とる比にも成しかは、農民をなやまさんは、天恩を背くにあらす, されと切るゝもすれは、城中ゟ寄手へ夜討を出して、利を得る事數多也、か, 門尉、同忠右衞門尉等也、又上野介信兼ゟは分部左京亮、中尾内藏允、守岡金, 田中仁左衞門尉、畑作兵衞、, 金子十助、中川少藏, 攻よる際は纔に一町計にて、其内に堀きりの難所を搆へし故、大軍たやす, 隣郷に有合ふ遊客のあふれ者共、猛威を一致に震ひしかは、寄手毎度利を, く攻入き樣はにし、且又左衞門佐智謀も常ならす、又相從者共こは堀金, 大塚彌三郎なと云一騎當千の勇士、其外, 後號吉, 右衞門, 堀金右, 衞門聟、, の城主, 處士, 七栗森, 八太, 城中ヨリ, 討ヲ出ス, 寄手へ夜, 具政ノ部, 下, 天正十二年七月十二日, 七五七

割注

  • 後號吉
  • 右衞門
  • 堀金右
  • 衞門聟、
  • の城主
  • 處士
  • 七栗森
  • 八太

頭注

  • 城中ヨリ
  • 討ヲ出ス
  • 寄手へ夜
  • 具政ノ部

  • 天正十二年七月十二日

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  • 七五七

注記 (33)

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  • 391,635,66,2204るしけお、此間にも城中に猶鏃を磨き、玉藥兵粮の調儀をそなし侍る、か
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