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直り、天晴汝は冥加の武士、され共汝か太刀を以て我首を討れは慮外なり、此劒を以て可, 討と金作りの太刀を指出す、豐島受取けれは、彼武者自甲の綴を疊上首を延たり、豐嶋一太, を入れて聞濟し、妻子をは山林に隱し、與力・歩弓を集めしに、數葉郡石草の住人芳賀右衞, 十郎・岩下右近・杉本修理駈來ル、小曾根歡、數葉郡坂の森の中に靜退て伏兵す、宗綱運, かは以てたまるへき、眞逆ニ落たりける、豐島七右衞門首を取らんと欠出れは、彼武者起, の盡にや、多年秘藏の逸物關東一の駿馬、石ニ爪つき驚といなや忽鼻嵐を吹て駈出ス、軍兵, 歩卒も續かはこそ、富士源太・山越才吉か先備も押破て走行、宗綱無双の馬の達者種々お, 丑の刻出馬ある所に、不思議成哉白裝束の女馬前に立、泪ニくれたり、宗綱怒て人を以拂, ふに更に實體なく、消ては顯れ〳〵、近士軍士各肝を冷しけるそ斷なる、小曾根兼て忍ひ, 晴能勇士也、一騎は御無用組打に只打とれと云けれは、畏ると云や否礑々と打けれは、何, さゆれとも留らす、數葉郡坂迄欠付たり、小曾根是を見るよりも、是こそ佐野の先欠よ、天, 門佐半月のさし物押立、歩弓を召れ著到す、二番ニ柳田村住人柳田隼人・山下播摩・泉新, 佐野修理大夫宗綱は、臣の諫も不聞、目立高慢募り、天正十四極月晦日晩ゟ軍勢を集メ、, 宗綱出陣滅亡の事, 撃セシム, 守宗綱ヲ狙, 小曾根筑前, 天正十三年正月一日, 九一
頭注
- 撃セシム
- 守宗綱ヲ狙
- 小曾根筑前
柱
- 天正十三年正月一日
ノンブル
- 九一
注記 (19)
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