『大日本史料』 11編 13 天正13年正月 p.88

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城守・細野次郎左衞門・稻垣淡路守・葛生縫殿之助・山越才吉、弓鐵炮をくり出し馳向、, はれやらす、命を棄て取歸せと無理責に攻たりしか、館林籏下七雄後詰して馳來る、宗綱, の後備を切り拂らへは、力不及敗軍して佐野へ引取けり、其後佐野には富士・山上・大拔, 竹澤・津布久等を集め、面鳥を取返さんと軍評定度々こなりしか、宗綱近來武勇に驕り、匹, 寄るよし、村上之天谷佐渡・福地出羽早馬を以て佐野へ訴ふ、宗綱聞て我か領内へ敵の足, を入させんは武勇の弱きなれは、急駈向て蹴散さんと出馬あれは、富士源左衞門・竹澤山, 尾は淺羽左衞門尉・同甚内を面鳥の城代に置けり、, 夫の勇を好、目立手柄高慢あり、譜代宗臣の諫メを不聞、不功なる若非輩等か血氣の勇を賞, 然るに長尾は面鳥の城を責敗り、佐野城代高瀬紀伊守討死ス、城は長尾乘とる、宗綱無念, 美あり、老臣は先功空ク有か無かの事とも各同心に差はさむ折なれは、知謀を申者もなく、, 剩へ山上道久は武者修行とて逐電し、家臣心々になりて曲ひ遠からすとそ見えにける、長, 後陣は山上道及・津布久彈正忠・拔越中守・赤見六郎・戸室才藏・春山權八郎續きたり、, 長尾彦間の城を奪ひ取事, けるか、いふかし、後, 此義不審也、赤井但馬守照安代々面鳥旗下と見え, 人能改め決し給へ, たり、然れは中比佐野へとられしを長尾又取返し, 佐野ニ歸ル, 驕ル, 近來武勇ニ, ヲ責破ル, 山上道牛逐, 宗綱敗レテ, 電ス, 顯長面鳥城, 天正十三年正月一日, 八八

割注

  • けるか、いふかし、後
  • 此義不審也、赤井但馬守照安代々面鳥旗下と見え
  • 人能改め決し給へ
  • たり、然れは中比佐野へとられしを長尾又取返し

頭注

  • 佐野ニ歸ル
  • 驕ル
  • 近來武勇ニ
  • ヲ責破ル
  • 山上道牛逐
  • 宗綱敗レテ
  • 電ス
  • 顯長面鳥城

  • 天正十三年正月一日

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  • 八八

注記 (27)

  • 1553,605,60,2256城守・細野次郎左衞門・稻垣淡路守・葛生縫殿之助・山越才吉、弓鐵炮をくり出し馳向、
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