『大日本史料』 11編 14 天正13年3月 p.236

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の天國に, 堺に於て此の事ありしが、聞く所に依れば、そは常に行はるゝ事なり、罪惡に充ちたる, 得るも、彼は此處にて些も飮食する事無く、惡魔の名號を稱へて死に至るなり、數日前、, 彼の爲さんとする所を爲すべしと説得す、彼の斯くする間、其の脇には常に聽衆の絶ゆ, め大なる鎌を携行す、彼等は衣服を更め、最上の物を著け、各々背に大石を縛り附け、, 彼と同伴すべき人々に説教を爲し、順次に酒を飮み交す習なるも、そは我等の間にて抱, 入りて之を寒ぎ、中空の莖一本を己が坐所より上方に渡し、之に依りて呼吸することを, る事無く、或は彼に喜捨を行ひ、又惡魔に唆かされて之に從ふ者あり、最後の曰には、, 擁を爲すと同じく情愛の徴なり、彼等は船に乘り、而も天國への道に在る荊棘を苅る爲, 冨裕なる坊主、齡七十歳に達して病を得、死する事を欲せずと云ひしが、彼は食事中に, 袖には石を充して、一刻も早く天國に達せんとするなり、余が觀たる人物は七人の同行, 者を伴ひしが、彼等が船に乘り、海に投ずるに際して示せる歡喜と愉悦とは、余の痛く, 行けり、即ち現世に厭きたる者は、生きながら坐居し得べき大樽の形状を成せる洞穴に, 吃驚せし處なり、, の宗旨の人々は、之とは異る方法により其デウス, アミダ, 信仰ノ對象ヲ指ス、, ○前出さんとニ同ジク、, ○阿, 彌陀, 阿彌陀信仰, ニヨル禪定, 天正十三年三月二十一日, 二三六

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  • 信仰ノ對象ヲ指ス、
  • ○前出さんとニ同ジク、
  • ○阿
  • 彌陀

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  • 阿彌陀信仰
  • ニヨル禪定

  • 天正十三年三月二十一日

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  • 二三六

注記 (24)

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