『大日本史料』 11編 別巻1 p.95

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にてラテン語の引用句を記したるを見て、猊下はそれを理解せるかを問ひたり、イルマン, は然りと答へしに、猊下はその場にありし重き地位の専屬司祭に向ひ、これを審査し、一, その箱は他の多くの小筥を中に納めたるものにして、日本製の頗る珍重すべきものなり、, 感嘆しつゝ周圍の人々に向ひて曰く、これはかのこと、即ち先に行はれるかの儀式よりも, 下はこれを見て大いに喜びたり、更にまた彼等が認めたるラテン文字を見て、旅行中の極, めて短き期間にかくも上達せしことを驚嘆せり、また日本人のイルマン・ジョルジが自筆, 語一語を綴らしむるやう命じたり、その解答が總て極めて良きことを見て、大司教猊下は, 足を得たり、また日本の文字にて認められたる數册の書物と、信長よりパードレ・オルガ, ンチノに宛てたる嚴肅、莊重、簡潔の三書體にて書かれたる一通の書翰とを示せしが、猊, 價値あることなり、かのイルマンは能くラテン語に熟達せるを以てなりと、日本の公子等, に使用すべき途多々あるべきなりと、, は猊下にさゝやかなる品々を數種獻呈せしが、猊下はその中僅かに一箇の箱を受納せり、, 猊下の言に日く、なほ前途は長く、訪問すべき著名の人々も數多きを以て、この品々は他, 美麗優雅なる衣服を見、また彼等が互に慇懃に敬意を示し合ふ樣子を知りて、大いなる滿, ○上, 下略, タル書翰, ちの二宛テ, リおるがん, 織田信長ヨ, 贈物ヲ獻ズ, 天正十年是歳, 九五

割注

  • ○上
  • 下略

頭注

  • タル書翰
  • ちの二宛テ
  • リおるがん
  • 織田信長ヨ
  • 贈物ヲ獻ズ

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 九五

注記 (23)

  • 1226,605,57,2283にてラテン語の引用句を記したるを見て、猊下はそれを理解せるかを問ひたり、イルマン
  • 1108,601,61,2282は然りと答へしに、猊下はその場にありし重き地位の専屬司祭に向ひ、これを審査し、一
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