『大日本史料』 11編 別巻1 p.212

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樞機卿會議を行ふべしと附言せり、この間に他の三人は、前記の葡萄園に於いて、騎馬行, 列の準備整ふを待ちゐたるが、樞機卿及び各國大使の隨員等漸次集まり來りて、彼等の主, 意を棄てしむるを得ず、彼はたゞ教皇を見るのみにて、必ず全快すべしと言へり、しかれ, られたり、彼は留りて、樞機卿會議を參觀せんことを望みたり、されど聖父はその苦痛を, と診斷せり、されど醫師の勸告も、また何人の説得も、他の人々と共に赴かんとする彼の, 見て、今は家に歸り、專ら肉體の健康に意を注ぐべしと述べ、彼を喜ばしむるため、再び, 歡迎の辭を述べ、聖父が彼等の來著を大いに喜び、その意を表するため、彼及び宮中の人を, にパードレ等の招きたる醫師は、館より外に出づるは勿論、病床を離るゝことさへも適はず, によりて示されたり、即ち(既に述べし如く)彼は病に罹り、なほ發熱あり、これがため, ヨル・アント二ヨ・ピントにより、窓を覆ひたる馬車にて、聖父の足に接吻すべく案内せ, 人に代り、彼等に挨拶を爲したり、教皇の侍從なるイモラの司教は、教皇に代りて簡單に, ども、ポポロの門に到るや、衰弱加はり、長く馬上にあること能はざるを覺り、モンシ二, す慣例なり、この際、彼等のキリストの名代に對する敬虔と尊崇とは、ドン・ジユリヤノ, 派遣して、彼等と同行せしめらるゝ旨を傳へたり、終に時は到れり、一同は慣例の順序に, えとろニ向, やん病ヲ押, 行列ヲ整へ, シテ教皇二, テさん・ぴ, 中浦じいり, 〓ス, 天正十年是歳, 二一二

頭注

  • えとろニ向
  • やん病ヲ押
  • 行列ヲ整へ
  • シテ教皇二
  • テさん・ぴ
  • 中浦じいり
  • 〓ス

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 二一二

注記 (23)

  • 792,617,66,2299樞機卿會議を行ふべしと附言せり、この間に他の三人は、前記の葡萄園に於いて、騎馬行
  • 675,619,64,2297列の準備整ふを待ちゐたるが、樞機卿及び各國大使の隨員等漸次集まり來りて、彼等の主
  • 1367,620,64,2295意を棄てしむるを得ず、彼はたゞ教皇を見るのみにて、必ず全快すべしと言へり、しかれ
  • 1023,621,63,2291られたり、彼は留りて、樞機卿會議を參觀せんことを望みたり、されど聖父はその苦痛を
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  • 908,618,64,2293見て、今は家に歸り、專ら肉體の健康に意を注ぐべしと述べ、彼を喜ばしむるため、再び
  • 439,621,64,2295歡迎の辭を述べ、聖父が彼等の來著を大いに喜び、その意を表するため、彼及び宮中の人を
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