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め、昨朝彼の同僚に語りし通りを述べたり、彼は公子の一人がローマに於いて殿下の命令, による招待を受けたることを思ひ出だせるが、この招待は受諾もせず、辭退もせず、たゞ, 再び來らば、彼等の決定を聞くことを得べしと言へり、仍て今朝ウミルターに赴き、公子, 惑せしが、パードレに對し、殿下はマントヴァに於いて彼等を待受けられ、既に招待を發, 殿下の親切に對して感謝を述べたるのみなりしと答へ、余が手を握り、殿下の祕書官とし, せられたる旨を余に通知せしめられたりと述べたり、右パードレは余に答へて、もし明朝, 閣下の來市は歡迎せられ、同行の公子ドン・ミゲル、ドン・マルチノ及びドン・ジュリヤ, は彼等が招待を受けたることなき由を聞きたるとき、招待の委任を受け居らざるが故に當, 美しき市の一なることを聞きゐたれば、これを觀んことを欲すと言へり、余は彼に答へて、, て日本人諸公の首席ドン・マンシヨに紹介すべしと言へり、余はこれを諾して少しく彼と, 下の意に從ひ、またその手に接吻することを得んため、殿下の市に赴くべく、イタリヤの, 語りたるが、彼は同パードレを介し、マントヴァの路をとらざることに決しゐたるが、殿, 等と同行し、常に彼等の側近に在りて通譯をなせる首席のパードレ・メスキータに面會を求, りヴィチェンツア及びヴェロナに赴き、そののちミラノへの路をとるべしと述べたり、余, 伊東まんし, んとあニ赴, めすきーた, よニ會フ, まんしよま, ノ紹介ニテ, クヲ諾ス, 天正十年是歳, 一〇五
頭注
- 伊東まんし
- んとあニ赴
- めすきーた
- よニ會フ
- まんしよま
- ノ紹介ニテ
- クヲ諾ス
柱
- 天正十年是歳
ノンブル
- 一〇五
注記 (23)
- 1115,592,65,2297め、昨朝彼の同僚に語りし通りを述べたり、彼は公子の一人がローマに於いて殿下の命令
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