『大日本史料』 11編 別巻1 p.340

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ざる偉觀を呈したり、當時の教皇故グレゴリウスを初めとし、朕の同胞なるローマ聖教會, の樞機卿、その當時朕はその數に加はり居れり、竝びに雲集し來りて道路に溢れ、當宮殿, の徒黨等との殘虐無道を堅忍せるに於いても、またキリストの信仰を極めて固く保持せる, るが故に、朕は深く卿を愛し、父性愛全幅の赤心と恩情とを傾倒し、卿をカトリック教國, に充ち滿ちたる群衆に至るまで、歡を共にしたる裡に、これがために派遣せられたる使節, が、ローマ教皇及びその聖廳に恭順を致したるときには、宛も朕自らの喜なるが如くに欣, に於いても、なほまた卿が迫害せらるゝこと最も甚しかりしときに、敬神の徳を最も勇ま, この故に卿は須く神の仁恩を崇め奉り、最高の希望を以て、卿の心身を固め、凱旋を期待, 聖靈の特別の佑助と恩寵とのなかりせば、到底能くこれを行ふことを得ざりしならん、, しつゝ、嘗て使徒がヘブレヤ人を慰藉し、且つ堅振したることを目指さゞるべからず、曰, 王の列に加ふ、朕の第一に尊重し、愛敬し、且つ慶賀するところのものは、卿が惡魔とそ, 神に召されてこの重任に當れるに、同じく朕に對しても愛子マンシヨより恭順を致された, しく行はざるべからずとせるに於いても、閣下の心胸の偉大なりしことなり、このことは, びて、神の仁恩に感謝し奉りたり、今やグレゴリウスは苦難、艱難のこの世を去り、朕が, りよ十三世, ヲ受ク, 教皇ぐれご, 使節等歡迎, 薨ズ, 義鎭ノ信仰, 篤キヲ賞ス, 天正十年是歳, 三四〇

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  • りよ十三世
  • ヲ受ク
  • 教皇ぐれご
  • 使節等歡迎
  • 薨ズ
  • 義鎭ノ信仰
  • 篤キヲ賞ス

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 三四〇

注記 (23)

  • 1812,578,66,2298ざる偉觀を呈したり、當時の教皇故グレゴリウスを初めとし、朕の同胞なるローマ聖教會
  • 1695,587,68,2292の樞機卿、その當時朕はその數に加はり居れり、竝びに雲集し來りて道路に溢れ、當宮殿
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  • 1110,594,69,2290るが故に、朕は深く卿を愛し、父性愛全幅の赤心と恩情とを傾倒し、卿をカトリック教國
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