『大日本史料』 11編 別巻2 p.38

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用意すべきことを命じたり、船中には壁布を以て美しく飾りたる三室を設け、その一を特, 參せる下僕に五十スクド餘に價する金鎖一聯を與へたり、時を同じくして、公爵夫人も數多, 彼等を案内し、彼等が再びその室に〓るまで終始同行せり、彼等は歸還ののち、直ちに, 聞くに及び、自ら來りて彼等を迎へたり、既に夜に入りたるを以て、多數の炬火を點じて, 殿下の許に人を派し、その衣服一揃と、豐後の王ドン・フランシスコの所持しゐたる、極, にドン・ジュリヤノのために充て、緋緞子の寢臺を備へ、また侍醫一名と外科醫一名とを, めて精巧にして高き價値を有する彎刀一振とを呈したり、殿下は大いに喜びて、これを持, 日にして去りたるなり、宮邸を出發せし際には、殆んど總ての廷臣が彼等を見送りたり、, り、ヴェネチヤへの旅は河による計畫なりしを以て、殿下は樓船型に裝ひたる自用の船を, の金銀の造花の美麗なる贈物を彼等の許に屆け、その母の許に持歸るべき旨を傳へしめた, せり、航行中に午餐の時刻至るや、二隻の小船現れて樓船の兩側に寄り來れり、一は厨房, 同行して、萬一の場合に備へしめたり、されど我等が主の慈悲によりて、彼の熱は僅か一, また河にては武裝を整へしフレガタ船一艘、太鼓、喇叭を持ちたる兵士等を滿載して同航, を備へ、また一は食堂を備へたるものにして、宮廷に於けると同樣の盛大豪華なる饗宴整, 向フ爲メニ, づえにす, 船ヲ用意ス, 天正十年是歳, 三八

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  • 向フ爲メニ
  • づえにす
  • 船ヲ用意ス

  • 天正十年是歳

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  • 三八

注記 (19)

  • 998,598,59,2298用意すべきことを命じたり、船中には壁布を以て美しく飾りたる三室を設け、その一を特
  • 1351,598,60,2298參せる下僕に五十スクド餘に價する金鎖一聯を與へたり、時を同じくして、公爵夫人も數多
  • 1696,592,59,2294彼等を案内し、彼等が再びその室に〓るまで終始同行せり、彼等は歸還ののち、直ちに
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