『大日本史料』 11編 別巻2 p.229

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スクドを與へたり、されどこの多額の贈物も王者の如き寛大なる心と父の如き愛情とに比, くや、同地より六マイル離れたるタホ河の對岸まで王室用の船を出だして迎へたり、またリ, り、即ち名工の繪、金銀の器に入れたる貴重なる聖寶、祭壇の裝飾品等にして、既に彼等, 度か戰爭及びかの大洋の暴風に遭遇し、あらゆる試煉に堪へたる最も堅牢なる船なり、し, かして同船の船長の室を彼等のみの用に供したり、また國王の特命により、航海中に必要, し、壯麗なる禮拜所に彼等を案内し、同所に在る最も善きものを手づから彼等に與へた, に與へたるものと合せて五千スクドに及びたり、また信心に必要なるものを購ふために千, をなすに當り、樞機卿の王子はサン・フェリペ號を彼等の乘船と定めたり、同船は既に幾, スボン到著後は數度彼等を招きて好意と名譽とを示し、インドに渡航すべき好き時期を待, 地に遊ばしめたり、やがて冬の季節到るや、當年の疾走船隊(かくの如く呼べり)の裝備, ちて同所に滯在する間の費用として千五百スクドを贈りたり、この間コインブラを見物す, ることを勸め、召請を重ね、鄭重に懇望せり、しかして總てのものを供給して、二十日間同, ぶれば、殆んど無に等しきものなりき、樞機卿なる王子は、彼等のリスボンに近づくを聞, は九日間彼等を引留めて款待するのみにては滿足せず、曩に彼等と交したる約束を想起, 到著ス, りすぼん二, こいんぶら, ノ爲メニ一, いんど渡航, ニ遊ブ, 行ニ與ヘラ, レタル恩惠, 天正十年是歳, 二二九

頭注

  • 到著ス
  • りすぼん二
  • こいんぶら
  • ノ爲メニ一
  • いんど渡航
  • ニ遊ブ
  • 行ニ與ヘラ
  • レタル恩惠

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 二二九

注記 (24)

  • 1343,600,69,2296スクドを與へたり、されどこの多額の贈物も王者の如き寛大なる心と父の如き愛情とに比
  • 1112,589,68,2298くや、同地より六マイル離れたるタホ河の對岸まで王室用の船を出だして迎へたり、またリ
  • 1579,592,65,2298り、即ち名工の繪、金銀の器に入れたる貴重なる聖寶、祭壇の裝飾品等にして、既に彼等
  • 397,591,70,2304度か戰爭及びかの大洋の暴風に遭遇し、あらゆる試煉に堪へたる最も堅牢なる船なり、し
  • 283,596,70,2303かして同船の船長の室を彼等のみの用に供したり、また國王の特命により、航海中に必要
  • 1692,595,66,2293し、壯麗なる禮拜所に彼等を案内し、同所に在る最も善きものを手づから彼等に與へた
  • 1461,594,66,2297に與へたるものと合せて五千スクドに及びたり、また信心に必要なるものを購ふために千
  • 523,594,70,2304をなすに當り、樞機卿の王子はサン・フェリペ號を彼等の乘船と定めたり、同船は既に幾
  • 994,598,71,2299スボン到著後は數度彼等を招きて好意と名譽とを示し、インドに渡航すべき好き時期を待
  • 643,596,69,2301地に遊ばしめたり、やがて冬の季節到るや、當年の疾走船隊(かくの如く呼べり)の裝備
  • 879,594,67,2298ちて同所に滯在する間の費用として千五百スクドを贈りたり、この間コインブラを見物す
  • 762,595,67,2305ることを勸め、召請を重ね、鄭重に懇望せり、しかして總てのものを供給して、二十日間同
  • 1226,588,69,2304ぶれば、殆んど無に等しきものなりき、樞機卿なる王子は、彼等のリスボンに近づくを聞
  • 1806,583,68,2300は九日間彼等を引留めて款待するのみにては滿足せず、曩に彼等と交したる約束を想起
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