『大日本史料』 12編 3 慶長十年三月~同十一年三月 p.624

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然して前述の如く、ボル子オの淺瀬に其船を乘り上げしなりき、かくして, り過ぎたる風あり、又彼等の間の擧動の一樣なる、何れも同輩の如く見え, 予等はビンタムに近き一小島の陰に碇泊し、二日の間、彼等より何物をも, 本に向けたり、然れども其ジャンクの不良なりしと、逆風の吹きしと、季節外, 一ジャンクなりしに、乘組員の數は九十人に及び、多くは船員としては、武張, に尋問して、彼等が前に支那及び東埔寨を剽掠したる武人なるを知れり、, れなりしとの爲に、下風の方に吹き流されたり、是予が不幸にも彼等に會, と備品との甚だ不相應なるを見たり、即ち其船は荷積七十噸に過ぎざる, を下風の方に來らしめしが、予は彼等の乘り居たる如き船には、其乘組員, したる原因なりき、予は彼等を呼び、予のバッテラを彼等の船に送りて、彼等, 水面以上に於ても、以下に於ても、漏口を生じ居りしを以てなり、予は彼等, 積荷の米のみなるを知れり、其大部は濕氣の爲に損せり、これ彼等の船は, 敬することもなかりき、予は彼等をして碇泊せしめ、更に檢査して、彼等の, たり、然れども其内に彼等のカピタンと稱する一人ありしも、特に之を尊, 取らずして、彼等を厚遇〓應せり、かくして支那海岸の浦々並に航路に關, 海賊船ノ, 積荷, 慶長十年十一月十八日, 六二四

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  • 海賊船ノ
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  • 六二四

注記 (19)

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