『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.65

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

よく、身を閑にして殘年を送り給ふも、類少き英雄成へし, を手打にし給はす, 命を輕んして、みたりに殺す事を好み給ひし故、秀吉公を初、其名臣多く子, 身と成、名利を離れ、聲色を遠さけ、胸中洒落に、世味淡泊にして、心をいさき, かく慈悲深く、人を活す, の基也、同時猛將の、戰功武名ありて、大國に封せられし人多けれ共、皆人の, 國を保ちて、繁昌し給ふ成へし、職隆、孝高、いつれも陰徳有しは、黒田家長久, 孫亡ひ跡絶ぬ、天道の、生を好み殺をにくみ、善に福し惡に〓し給ふ事、是を, 人をよくなつけ給ふ故、家人も亦能思ひ付て、忠を盡しける、一生終に家人, 逞し給ふ共、其力猶餘有へきに、權位をも貪らす、賞祿をも受すして、隱逸の, し、然れは、如水は、智仁勇の徳共に備はりたる人傑成へし、平生仁愛有て、家, 以知るへし、恐るへき事ならすや、我日本のみかは、唐土にもかゝる例多き, の善成者に非す、不戰して人の兵を屈するは、善の善成者也といへるか如, 力いまた甚衰へす、其御志猶壯成しかは、其才智を以天下の政を助、權勢を, 事多くして、人を殺す事を好み給さる故、天より是を助て、其後裔永く其封, 事、あけてかそへかたし、筑前を長政に給はりし時は、如水行年五十五歳、精, ○以下如水寛慈ノ事、中略ス、下, 文黒田故郷物語二見エタリ, ○下, 略, 如水ノ慈, 如水ノ勇, 退, 仁, 慶長九年三月二十日, 六五

割注

  • ○以下如水寛慈ノ事、中略ス、下
  • 文黒田故郷物語二見エタリ
  • ○下

頭注

  • 如水ノ慈
  • 如水ノ勇
  • 退

  • 慶長九年三月二十日

ノンブル

  • 六五

注記 (26)

  • 287,646,60,1714よく、身を閑にして殘年を送り給ふも、類少き英雄成へし
  • 1581,643,55,568を手打にし給はす
  • 1109,648,64,2219命を輕んして、みたりに殺す事を好み給ひし故、秀吉公を初、其名臣多く子
  • 406,639,60,2218身と成、名利を離れ、聲色を遠さけ、胸中洒落に、世味淡泊にして、心をいさき
  • 1574,2170,54,694かく慈悲深く、人を活す
  • 1228,652,65,2208の基也、同時猛將の、戰功武名ありて、大國に封せられし人多けれ共、皆人の
  • 1346,646,63,2218國を保ちて、繁昌し給ふ成へし、職隆、孝高、いつれも陰徳有しは、黒田家長久
  • 991,641,65,2222孫亡ひ跡絶ぬ、天道の、生を好み殺をにくみ、善に福し惡に〓し給ふ事、是を
  • 1688,648,66,2216人をよくなつけ給ふ故、家人も亦能思ひ付て、忠を盡しける、一生終に家人
  • 525,643,60,2208逞し給ふ共、其力猶餘有へきに、權位をも貪らす、賞祿をも受すして、隱逸の
  • 1806,648,65,2220し、然れは、如水は、智仁勇の徳共に備はりたる人傑成へし、平生仁愛有て、家
  • 876,645,62,2215以知るへし、恐るへき事ならすや、我日本のみかは、唐土にもかゝる例多き
  • 1923,653,64,2208の善成者に非す、不戰して人の兵を屈するは、善の善成者也といへるか如
  • 640,645,63,2218力いまた甚衰へす、其御志猶壯成しかは、其才智を以天下の政を助、權勢を
  • 1452,644,67,2227事多くして、人を殺す事を好み給さる故、天より是を助て、其後裔永く其封
  • 756,642,66,2220事、あけてかそへかたし、筑前を長政に給はりし時は、如水行年五十五歳、精
  • 1607,1236,44,907○以下如水寛慈ノ事、中略ス、下
  • 1563,1229,42,842文黒田故郷物語二見エタリ
  • 319,2381,39,109○下
  • 275,2378,39,39
  • 1842,280,41,172如水ノ慈
  • 790,276,40,170如水ノ勇
  • 744,274,43,40退
  • 1800,277,39,37
  • 180,711,45,385慶長九年三月二十日
  • 177,2444,45,82六五

類似アイテム