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事也と、思ひ合候事も多候き、但一篇には難云、主の爲、忠節の討死仕たるも, ふ事も曾てなし、何たる心もなく、無念無想に成りしと被申候、左樣に可有, 〓、加増を取、人に譽られんと、欲心深く思へとも、一息切斷、十死の内一生の, 懷深く候故、存命も盆なし、走度思へ共走られまし、又此遺恨難止けれは、主, 體義也、侍の討死仕候は、爰を引たらは惡名立、生甲斐有まし、不及是非所と, 身の、捨所と思ひ、何のわけもなく討死仕者多く、此類曾て主の役に立まし, 頼もなき時は、後に知行を可取そ、人に譽らるへきそ、子供の不便なとゝ思, 思ひ定め、又爰にて一足も後たらは、人に被越、男き成まし、生甲斐も有まし, 事也、覺悟を究め、無理に討死仕たる者をかそへて見れは、大形き主人に述, とも指違度おもへとも、逆人に成、妻子一類の事をかなしミ、迚も可消露の, 首に、心の内にき墨打を可仕哉、扨も〳〵おそろしき敵を養ひ置たり、無勿, 度事に逢、武義功者の唱へ有人の云けるは、常々合戰あらは、何樣一番鑓を, 戰國に成たらは、無理の討死仕る士、可有之と見及たる大名有、是又笑止成, きと思ひ定め、死そこなひたる者も、後には武邊者の、鑓〓の抔譽られ候、度, く候、此心得の者き主君にてもあれ、もと首を打落し、腹を切度と、不斷主の, 類アルコ, 討死ニ種, 慶長九年三月二十日, 八三
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- 類アルコ
- 討死ニ種
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- 慶長九年三月二十日
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- 八三
注記 (19)
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