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小の刀をためさんとて、罪人を裁斷する事をこのめり、, あり、主人寵愛淺からさりし、此山三郎詩歌の道に達し、主人の相手となり, とも、松茸狩に嵯峨へ往しか、あはて歸る道にて、山左衞門ぬりけたをはき、, 門討けるか、返り討に逢て犬死す、其時大力の高木右馬助も、宇右衞門を切, けるか藤身故きれす、忠政も長刀を取て向はれし處に、宇右衞門、主人故あ, 請の時、忠政御手傳を勤しか、京に火事有、家老井戸宇右衞門も、山左衞門な, ぬ、其ころ宇土野伊右衞門といふ者を抱られたり、此者武功有ものゆへに、, 美作守忠政に寵せられ、山左衞門も被召抱、三千石取けるか、二條御城御普, 後年津山城を忠政築ける時、普請場にて、宇右衞門を、忠政目通にて、山左衞, 美麗な風俗手ぬるきとて、宇右衞門惡口す、依之、忠政へ宇右衞門を讒して、, 右馬助も、右之通故、作州を立退きて遊客と成、中川左平太か門弟と成て、大, へてかまはす、思ふ儘に傍輩を切ちらして、鑓すくめに成て相果ける、高木, 新參なからも高慢成し男也、山三郎儀、此伊右衞門と詰所にて出會、互に知, る人に成て物語りなとしける時、山三郎申やう、來る八月十五夜には、拙宅, 〔睡餘寄觀〕三福島左衞門大夫殿近侍に、名古屋山三郎といふて美少年, 軋轢ノ原, 宇土野ト, 名古屋ト, 井戸ト不, 名護屋ト, 和ノ原因, 因, 藤身, 慶長九年是春, 一七八
頭注
- 軋轢ノ原
- 宇土野ト
- 名古屋ト
- 井戸ト不
- 名護屋ト
- 和ノ原因
- 因
- 藤身
柱
- 慶長九年是春
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- 一七八
注記 (25)
- 749,627,63,1651小の刀をためさんとて、罪人を裁斷する事をこのめり、
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