『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.174

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し、敵に不被取故、能手柄仕たると聞ゆる、此事を、九右衞門、御前に而咄に申, 右衞門聞て、日社てると云事あれ、月の照と云事やあると云咎けるを、九右, 衞門返答もせす、なにとなく、水の面に、てる月なみを數ふれは、今夜そ秋の, 田、城内ゟ人數を出し、取り敷せましと致候節、井戸宇右衞門は、忠政樣の御, 無念にやおもひ劒、名古屋は美男故、物毎花麗を好ける故、刀脇差拵も、花美, 宇右衞門と申は、林長兵衞入道道久妹聟にて、力量強勇の侍也、此喧嘩の起, 此事を宇右衞門傳聞て腹立して、其後すれ合遺恨となるよし、或夜月能さ, 古屋因幡守殿の息女にて、御親類故、後に御當家へ山三郎參居申候、又井戸, 最中なりけると、古歌を吟しける、流石の井戸も詞なく、閉口して居けるか, 器量にて、世人稱せらる、忠政樣の御前樣は、大和大納言秀長の息女、實は名, 上候は、其時の敵は一揆原にて、本之武士にては無御座よし、承候と申上候, 本陣へ參り候て、其所に不居合候得とも、宇右衞門舍弟井戸傳三郎精を出, りを尋れは、眞田安房守か籠たる信州上田の城攻の節、小屋取仕候處を、眞, へたるを見て、九右衞門申けるは、扨も今宵の月は能照月哉と申けれは、宇, に拵差ける、重て參會の座に、名古屋刀の拔置たるを、井戸不知顔にて取上, 縁故, 名古屋山, 森忠政ト, 三郎トノ, 名古屋ト, 井戸軋轢, ノ原因, 慶長九年是春, 一七四

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  • 縁故
  • 名古屋山
  • 森忠政ト
  • 三郎トノ
  • 名古屋ト
  • 井戸軋轢
  • ノ原因

  • 慶長九年是春

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  • 一七四

注記 (24)

  • 1090,670,59,2216し、敵に不被取故、能手柄仕たると聞ゆる、此事を、九右衞門、御前に而咄に申
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