『大日本史料』 12編 6 慶長十四年正月~同十五年二月 p.688

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三日の夕くれに、, おなし夜のあかつきろた、, 世の事を心にかけぬ人にとはゝをろか成身の歎くとそいはん, わかれしを思ひもりかす歎くなり昨日はうつゝけうは夢かと, 晴くもる空をならひの神無月袖は時雨の絶ぬ冬かな, ナこはとはりのなかき別も何ならすこの世にかゝる今を思へは, うきこはとをうき世の常といひなすはたゝ世中のよの常のうさ, 分出し跡たにのこせ落つもる木葉淋しき庭の夕かせ, は時雨のたえぬ冬かなといふ歌をろきてまいらせし、又の日、文のおくに, おなし日、近衞殿より此事おほせられて、御樽なとたまはりし御返事に、袖, まとろまてさなからあかす冬のよはねさめにはあらぬ物そかなしき, 淺ろらぬなけきのもとにもる時雨よ投の袖にもつゝる比哉, 聞人の袖にふれけり思ひするはゝその杜の千枝の雫を, 二日, かなしさをたれにとはまし子を思ふ親の心はおやそしりけん, 慶長十四年十月一日, 家記二ヨル, ○傍注ハ細川, 慶長十四年十月一日, 六八八

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  • 家記二ヨル
  • ○傍注ハ細川

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