『大日本史料』 12編 6 慶長十四年正月~同十五年二月 p.803

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年の九月本朝に歸り、事のよしを具に注進す、, しにより、其夜黒船のしんによろ共, 人、都合六人遣はされ、阿媽港, 此時、阿媽港の加必丹, 七八, き旨仰出さる、然るに其年, にて占城の案内存したる案針雇久兵衞といふ者に、御道具の者三人、夫二, く奪取ぬ、あんし久兵衞は、もと南蠻人なるゆへ、其場を遁れ唐山に渡り、其, 御相談ありて、右の品々、并に御自分の土産をも添させられ、船を仕立、長崎, の津に著船して、占城への順風を待つ、, 、是に因て、公、右のあんしを召連られ、遽に駿府へ御越ありて、本多上野介, 十月、右の南蠻の商舶、長崎に入津す、藤廣、人をして窺は, 十人、久兵衞等か旅宿に押寄、五人の者を殺害し、銀子其外船中の貨物を盡, 正純を以て、其次第を仰上られしかは、右の商船、長崎へ入津の時、討取るへ, 奴と、六人の者と、あまかわの市にて喧嘩に及ひ、かひたんの奴數人殺害せ, 是に因て、慶長十四年己酉二月、公、長崎へ御越ありて、長谷川藤廣と, の, の貨を持來りし事を聞て、か, 蠻人の舶、黒く塗りたるを以て黒, 書に記す所、我國の人若干, 請ふ確ならす、今改, 彪案、舊本翌年庚戌とあり、疑へし、蓋其年十月商, 舶來津ならん、然らすんは、公、駿府に在りて、命を, ふ、阿嫣港の舶主も、亦かひたんといふなるへし、, 今阿蘭陀の商主、本朝に來るものを、かひんとい, 船と云、しんによろ、其譯を知らす, めて其年に作る、, ひたん謀を構へて喧嘩に事よせ、我國の人及柬埔寨の商人を殺し、船中の, ○注文, 貨を奪ふ、工社二三人辛して其場を遁れ、小船に乘りて、本朝に逃歸りたり, 略ス, したる, 云, あり、, と, レ歸ル晴, 南蠻人, 久兵衞遁, 媽港ニテ, 信ソノ状, 按針久兵, 喧嘩, 衞ハモト, ヲ駿府ニ, 具陳ス, 慶長十四年十二月九日, 八〇三

割注

  • の貨を持來りし事を聞て、か
  • 蠻人の舶、黒く塗りたるを以て黒
  • 書に記す所、我國の人若干
  • 請ふ確ならす、今改
  • 彪案、舊本翌年庚戌とあり、疑へし、蓋其年十月商
  • 舶來津ならん、然らすんは、公、駿府に在りて、命を
  • ふ、阿嫣港の舶主も、亦かひたんといふなるへし、
  • 今阿蘭陀の商主、本朝に來るものを、かひんとい
  • 船と云、しんによろ、其譯を知らす
  • めて其年に作る、
  • ひたん謀を構へて喧嘩に事よせ、我國の人及柬埔寨の商人を殺し、船中の
  • ○注文
  • 貨を奪ふ、工社二三人辛して其場を遁れ、小船に乘りて、本朝に逃歸りたり
  • 略ス
  • したる
  • あり、

頭注

  • レ歸ル晴
  • 南蠻人
  • 久兵衞遁
  • 媽港ニテ
  • 信ソノ状
  • 按針久兵
  • 喧嘩
  • 衞ハモト
  • ヲ駿府ニ
  • 具陳ス

  • 慶長十四年十二月九日

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  • 八〇三

注記 (47)

  • 817,615,57,1364年の九月本朝に歸り、事のよしを具に注進す、
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