『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.1068

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は此人也、, 此稻富、細川殿に隨ひ、朝鮮に渡海せしか、此人の打銕炮一ツも敵にあたら, の臆病は藝ニつり合なるへし、渠か術を天下の人に習せんに、其臆病は弟, 眼をつゝみ的を打に、百度打て百度あたる、尤希代の手たれ成しかは、大神, に仰付られにけり、其時上意有けるは、あの者は隱なき大臆病者なれ共、そ, く是を〓み、何とそして此者を搜出し、火あふりにせんと尋らる、斯て稻留, さりし、禀性の臆病ハ是非に及はさるもの也、後年入道して一夢齋と云し, か城中に罷有、主君の役に不立事、無是非次第と聞えける、其故いかにとな, 君聞召及はせられ、其後、越中守殿へ種々御詫言遊され、召出されて御家人, たりしか、滿信亡ひ給ひし後、忠興の侍にそ成にける、此度大坂屋敷の留守, に忠興おかれし處に、主人の用に不立して、剩其行方も知されは、忠興ふか, 子にうつるへからすとて、尾張大納言義直卿に御付遊されしと也、されは, 稻留一夢、はじめの名は伊賀なり、丹後國の住人にて、一色五郎滿信の家臣, れは、稻留伊賀鐵炮の名人故、大坂衆の歴々に弟子たる人多かりぬ、此故に, 〔丹州三家物語〕稻富一夢か事, 慶長十六年二月六日, 一〇六八

  • 慶長十六年二月六日

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  • 一〇六八

注記 (17)

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