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に、江戸に至りて、政宗に決答すべしと云へり、大使は、滯在中、城番を招きて, パニヤ總督に贈り物を呈し、福音を説くべき宣教師の派遣を求めんと欲, ひ居たる由を辨解せり、當國には、金銀鑛甚だ多く、又、小麥大麥を作り、米は, 訪問を受けたり、大使の旅行中、土人等路に迎へて、その頭にマリヤの珠數, 罵りしに、彼等は甚だ之を耻ぢ、他に神あることを知らず、只先人の教に從, を置かんことを請へること屡あり、又、坊主等と議論し、男色其他の醜行を, 宴を開き、又、彼の家に至りて、イスパニヤ風の〓應を受け、また、屡重臣等の, する由を告げたり、大使は此事は、重大なる事件にして、熟慮を要するが故, 見んが爲めに、集まれるもの多く、總計二百萬に上りしならん、, パニヤ人の、此地方に來りし最初なればなり、殊に、大使の皷手なる黒奴を, 諸人日々のパンなり、北方巡視中には、土人等、一行を見て大に驚けり、イス, より、重臣等は、大使と會見し、王が船を造りて、イスパニヤ國王、及び新イス, 金曜日、奉行等に伴はれて仙臺を發し、日曜日、中村に宿泊せり、大膳殿, 給せり、, の領なり、彼は皇太子の書翰を見て、宿舍を備へ、諸般の需用品を供, 膳大夫, 利胤, ○相, 馬大, 金銀鑛多, 仙臺領ニ, 中村著, 慶長十六年九月十五日, 八五三
割注
- 膳大夫
- 利胤
- ○相
- 馬大
頭注
- 金銀鑛多
- 仙臺領ニ
- 中村著
柱
- 慶長十六年九月十五日
ノンブル
- 八五三
注記 (24)
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