『大日本維新史料 編年之部』 2編 5 安政1年2月24日~同年3月5日 p.210

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しに、この怪物は又御世辭に唸聲を出したり、, らずやを疑はしめたり、其兩眼は遙か彼處の窟底にあるか如く、〓肉の膨れ上りしか爲に, て試みしめんとしたり、この故に提督は彼の腕を握らんとせしに、其堅き〓の非常なるは、, せしめ、以て其逞ましき筋肉の堅牢なる〓、其充實したる組織の肥大なる〓等を之に觸れ, 〓懸賞を得たる牡牛の咽肉の如し、提督は其の非常なるに驚きて、覺えす感嘆の聲を發せ, 鼻の高を失ひ、頸と顎との間には肉充實して、頭は直に體より生せしか如し、然れとも彼, 格の長濶なる、一見して知る〓を得るなり、彼等を養ふ所の諸侯は之を以て人に誇るの風, 彼等は凡て斯の如く肥大なるか故に、其相貌の特質を失し、吾人をして廿五塊の肥肉にあ, あるを以て、今吾人の驚きたる有樣を見て、此機に乘して一〓其殊異を示さんとする者の, 恰かも其の大なるの非凡なるか如し、次に手を延して彼の頸を〓さんとせしに、其大なる, 力量に比してさして誇れりといふにはあらざりし、彼は今提督の前に供はれたり、是れ提, 等の長大なる〓幹は、肉の積蓄よりも寧ろ筋骨の發達にあるか如し、何んとなれは彼等は, 督をして委細に之を見せしめんか爲之、故に使節は提督に請ふてこの怪物を子細に看察, ス, 如し、其内二三は日本にありて最も有名の者にして、この國のトムクリブス又はハイアー, )ともいふべきか、小柳は其一人にして、彼の華美なる飾は其限りなき體格及ひ, 米國の大, 關ならん, 安政元年二月二十六日, 二一〇

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  • 米國の大
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  • 安政元年二月二十六日

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  • 二一〇

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  • 711,646,62,1126しに、この怪物は又御世辭に唸聲を出したり、
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