『大日本史料』 12編 9 慶長十六年十一月~同十七年七月 p.149

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る事なり、, へきと申、公仰に曰、下し給はりし物を、いかて辭し可申やと、平岩は、是を受, ずして報して曰、臣は關東奉公の身、其禄を拜す、故に衣食常に足れり、豈他, もひならも、龍の鼻を撫る如くにて、狐疑決しかたし、故に是に要法とす, 衞門引取て備へを立直し、持固けり、狼煙を上る事、大切の肝要也、敵謀とお, 多中務大輔、平岩主計頭に、歳末の祝義として、ひそかに黄金百枚つゝ賜り, 君の賜を貪りを請へきやとて、彼金を御使に返し渡しける、かゝる廉直心, 有し故にや、信康主、平岩及ひ敬公にさゑ、御後見とて附させ給ひし、此時、直, ら、親吉が功莫大なりとそ聞えたる、, んに戰ひて、寄手危くみへける時、平岩武功の勇士なれは、狼煙を上けるを, 見て、眞田不審に思ひて兵を進めす、猶豫する内に、彦右衞門、小平太、七郎右, しに、井伊、本多は、其儘拜受して、神君に申さゝりし、榊原は公に告て、如何す, 眞田安房守砥石合戰のせつ、權現樣より、平岩主計、鳥, 居彦右衞門、大久保七郎右衞門、榊平小平太、四大將にて向ひけるを、さんさ, 鹽尻〕九秀吉、伏見の城を築き、樂慶之後、榊原式部大輔、井伊兵部大輔、本, 〔校合雜記〕, (原), ○下略、異, 事ナシ, 四○上, 略, ○上, 親吉ノ廉, 砥石合戰, 直, 慶長十六年十二月三十日, 一四九

割注

  • ○下略、異
  • 事ナシ
  • 四○上
  • ○上

頭注

  • 親吉ノ廉
  • 砥石合戰

  • 慶長十六年十二月三十日

ノンブル

  • 一四九

注記 (27)

  • 1077,640,54,284る事なり、
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