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聖明なる我が君、, 之を棄つ, して、何物も切れざることなしといふ, クードの價ありといふ一劍あり、但し、その價高きは、寶玉を裝飾とするが, 日本の大使は、輕騎兵、カルヂナルの家人、及びローマの貴族に伴はれ, て、入市の式を擧げたり、然れども、基督教國王の大使にあらざるが故に、僧, 大使等は、皆人を遣して、大使を訪問せしめたり、大使は、寶玉、武器、その他十, 万スクード餘の品物を携へ、之を法王に贈らんとす、その内に二万七千ス, 故にあらずして、その刀の精良なるが爲めなり、彼の地の武器は、切味好く, なかりき, 官も、法王廳の官吏も、法王の驟馬も、この行列に加はらず、又公式の〓見も, して、秘書官は、當地に於て洗禮を受くべしと云ふ、カルヂナル、及び諸侯の, ローマ駐在のフェルラヽ大使より、フェルラヽ公に上りし書、, 〔イタリヤ國モデナ市國立文書館文書〕歐文材料第百三號翻譯, 皆基督教徒に, 千六百十五年十月三十一日ローマに於て、, ○ろーま市ノ人種學博物館日本ノ部ニ、塵紙數葉, フ陳列シ、日本ノ使節ノ用ヒシ手巾ナリト記セリ, ○上, 略, ○下, ○下, 略, 略, 贈物, 日本刀ノ, 切味, 法王ヘノ, ろーま入, 市式, 慶長十八年九月十五日, 二七〇
割注
- ○ろーま市ノ人種學博物館日本ノ部ニ、塵紙數葉
- フ陳列シ、日本ノ使節ノ用ヒシ手巾ナリト記セリ
- ○上
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- 贈物
- 日本刀ノ
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- 法王ヘノ
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- 二七〇
注記 (32)
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