『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.656

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侍し、晝夜孜々として法理を研覈す、よつくいくほどなく、其學内外に通し、, にあたへて弟子と成しぬ、剃髮染衣して名を存易と號す、存洞き則ち師の, 人き、當時の名匠一宗の雄才なりたれば、師これをしたふて座下にゆき、隨, て十をしり、耳に觸るところ憶持してわすることなし、, 夫婦ともに子なきことをなげき、心をひとつにして月天子に祈願し、毎, たゞ出家學道を願望せり、父母もまたその生質乃奇異なるを見て、むなし, その智二門に明なり、上人も勝れたる法器なる〓をよろこびて、一家の奧, 月十五夜二十三夜には、〓に丹誠をぬきんで念願せられけな、そのしるし, 本州大澤の圓通寺は、淨宗の學肆なりけれは、修學のはじめ、笈を負ふて此, く、塵網繋縛せんことをおしみ、十一歳の春、同〓能滿寺の天蓮社存洞上人, にや有けん、はたして幡氏懷妊し、天文八己亥歳、男子を誕生す、天性質直に, 寺にゆき、粗宗義を習學せらる、時に上總國生實の大巖寺開山道譽貞把上, 叔父なりたれば、心を〓くして教示せらる、師學問の性靈利にして、一を聞, して、孩稚のころより世の童子に〓なりき、かり持めにも〓弄をこのまず、, 旨底を盡して授與したたふ、なをも修學を勵したまはゞ、大業をもとげら, 慶長十九年九月十四日, 抄, 善, 佛門ニ入, 寺ニ學ブ, 上人ノ出, 上總大巖, 生, 慶長十九年九月十四日, 六五六

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  • 佛門ニ入
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  • 上總大巖

  • 慶長十九年九月十四日

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  • 六五六

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  • 389,585,64,2239侍し、晝夜孜々として法理を研覈す、よつくいくほどなく、其學内外に通し、
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