『大日本史料』 5編 23 宝治元年10月~同年12月 p.210

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せぬ人の、なけき申あひた申候也云云、同年九月三日、善惠房の返状云、學問せさる, しく、南無阿彌陀佛にて往生すへき事にてこそ候へ、乃至、或はひらに願力を信して、, この事、御房中に、いかやうに思食たりといふ事、慥の便宜のとき仰らるへく候、加, に候也、ひらに信して學問せさるも、又文につきて學するも、をちつく所はたゝおな, ひ臨終のとき、いかなる狂亂をし、くるい顛倒をしたりとも、決定往生なりと申候、, ひら信しの念佛は、往生すへからさるよし、この邊に申ときこへ候覽、極たるひか事, 日・七日・十聲・一聲にいたるまて、念佛往生は決定のよしをうけ給て、往生をねか, しつかにをはりたりとも、往生したりとは思へからす、又學問したらむものは、たと, まかせ、善導和尚の御尺、故上人の御房の御すゝめによりて、上百年にいたり、下一, とはりをあきらめむために、學問する人も候、意樂おなしからすといへとも、往生は, ひ候所に、仰の候とて、當時關東の學生の中に、無智にては、つとめたりとも、臨終, またくことならす、しかるを學問する人は、學せさるをそしり、學せさる人は、學問, わか心にたりぬとおもひて、念佛する人も候、或は本願を信するうへに、いよ〳〵こ, 樣に申せは、尊願か、そへなき事を申とそ、おほしめしぬへき事にて候へとも、學問, ハズト説ク, 往生スル能, 學問ニ關係, 證空往生ハ, 無智ノ者ハ, 者アリ, ナシト答フ, 寶治元年十一月二十六日, 二一〇

頭注

  • ハズト説ク
  • 往生スル能
  • 學問ニ關係
  • 證空往生ハ
  • 無智ノ者ハ
  • 者アリ
  • ナシト答フ

  • 寶治元年十一月二十六日

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  • 二一〇

注記 (23)

  • 931,702,58,2158せぬ人の、なけき申あひた申候也云云、同年九月三日、善惠房の返状云、學問せさる
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