『大日本史料』 5編 23 宝治元年10月~同年12月 p.211

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身にも存し候へ、, らさる也、信心もしおこらは、有智も無智も、臨終はかならす正念に住すへし、なむ, といふ事、返々ひか事にて候也、無智の人往生せすといはゝ、彌陀の本願すてに機を, りて、すてに阿彌陀佛になりて、善惡の凡夫をもらさす、接したまへる故に、尺迦も, し、信心をおこして後には、學・不學は人の心にしたかふへき也、本願を信する人、, 生うたかひなく候、このむねをこそ、ふかく存する事にて候へは、人にも申きかせ、, これをとき、諸佛の證誠もむなしからさる事をたのみて、御念佛候はゝ、更〳〵御往, と定へしといふ事、經尺の中に、その文惣して見及候はす、道理また然へからす、凡, 往生極樂におきては、もはら本願を信するによる、またく學生によらす、又無智によ, きらふになる、その理しかるへからす、他力本願を信せは、有智・無智みな往生すへ, 正念に住せんうへは、なんそ往生せすといふへきや、又學生は臨終狂亂すとも、往生, 乃至十年のちかひにこたえて、衆生稱念せは、かならすむまるへきことはりのきはま, するひとをそしる事、あひたかひに、きはめたるひか事也、たゝ所詮は、法藏菩薩の、, て命終すとも、往生とは定へからす、學生はたとひ臨終狂亂すとも、なをこれ往生也, 又同年十月十二日の状云、無智の人は往生せす、臨終正念に, 取詮、, 已上, 信ズレバ有, 智無智悉ク, 往生スベシ, 他力本願ヲ, 寶治元年十一月二十六日, 二一一

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  • 取詮、
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  • 信ズレバ有
  • 智無智悉ク
  • 往生スベシ
  • 他力本願ヲ

  • 寶治元年十一月二十六日

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  • 二一一

注記 (23)

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