『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.774

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裏とて秘傳あり、奧に杉山七郎左衞門といふもの世に出て、瀧野直傳乃本, ふしをかたり、尤淨るりにおいて中興の開基たり、杉山江戸に至り、元和二, 其後といふに、家〳〵のふしゆり息繼音聲さあ〳〵子細あり、調子をうか, 段乃發端に、さても其後といふ事聊不審なり、二段目よりは尤ときこゆ、い, かたる、予倩おもふに、序を付たるは、淨るり奧深くて聞よきが、淨るりの初, といふ、淨るりの最初に序を付始たるは是清雲か作也、丹後はじめて是を, 年の夏、江戸より京都に上り、忝も口宣を頂戴して、天下一杉山丹後〓藤原, 今又改めかたしといひてやみぬ、むかしの淨るりは、詞つゞき凡昇なりし, 乃清澄となのる、入道しては寶山高智といへり、忰子も又受領して肥前〓, ゝぬに秘術ありて、一子一弟に相傳する事なれは、壹とひ誤りにても候へ, かとも、若狹かかたり出たる命乞の時分より、すかた詞やさしくなり、又此, 〳〵くかれらにあひて、是を尋ぬれとも終に理をつかたずして曰、此扨も, 年丙辰の年より芝居をたて、操をして淨るりをかたる、其後杉山氏、承應元, かにしても此道理きこえかたさに、丹後〓并喜太夫、大坂乃出羽、播磨こと, 頃作り出せるは、拔群おとなしに物ににありた〓、夫淨るりの風義は、年〻, 淨瑠璃ニ, 〓始メテ, 杉山丹後, 序ヲ付ケ, タリ, 慶長十九年九月二十一日, 七七四

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  • 淨瑠璃ニ
  • 〓始メテ
  • 杉山丹後
  • 序ヲ付ケ
  • タリ

  • 慶長十九年九月二十一日

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  • 七七四

注記 (22)

  • 1798,579,62,2202裏とて秘傳あり、奧に杉山七郎左衞門といふもの世に出て、瀧野直傳乃本
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